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カテゴリ:智積院の四季
智積院の梅や如何に?? と観察しますと・・・・1本の白梅が開花していました。
これから本格的な寒さが来るのに、温かさを感じ、何か嬉しくなる光景でした。 その横には年末恒例のこも巻が行われています。 前にも書いたと思いますが・・・・ 出町柳のデルタ地帯では確かもう行われなくなったと記憶しているこも巻ですが、効果の程に賛否があり、行われなくなった場所も多いように聞いています。 ・・・が、ここ智積院では今年も・・・ 効果のほどは別にして、松にこもが巻かれるのは師走の風物詩、取り払われて春を感じるためにもずっと行われて欲しいと思うのですが・・・ 智積院でさて何本の松にこもが巻かれているのか、数えた事もないですが相当の数です。 因みにこも巻の是非について、ウィキペディアの記述を要約すると下記の通りでした。 『マツカレハの中齢幼虫は、冬になると地上に降り、落ち葉の中で越冬する習性を持つ。このため、11月頃、松等の幹の地上2mほどの高さに、藁でできた「こも(菰)」を巻きつける。 ただし、マツカレハの天敵となるヤニサシガメなども越冬場所が共通していることが多く、共々に燃やされてしまうこととなる。 この駆除法の研究結果よれば、こも巻きに捕まったマツカレハは僅かであり、対して害虫の天敵となるクモやヤニサシガメが大多数を占め、害虫駆除の効果は無く、むしろ逆効果であることを証明された。 そのため、宮内庁が管理している皇居外苑や京都御苑では、既に1980年代から行われておらず、浜松市も2007年から廃止し、姫路城でも2015年から廃止した』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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