部屋代はクライアントさん持ち?
私事ですが・・・仕事をしていくためにセッションルームを借りるでしょう?当然、それにはお金がかかります。部屋代、水道光熱費、通信費、などなど。でもそれは仕事をしていく上の必要経費。敷金礼金を払わず、いわゆる「レンタルルーム」を借りたとしても、その借り賃は必要経費なのでクライアントさんに払っていただくことは、今まで一切ありませんでした。某セラピストの、「レンタルするセッションルームが増えます。その結果、セッション料金が値上がりします」というお知らせのブログを読み「それはどうかと思うよ」と思ってしまいました。レンタルルームを借りるって事は、自分でセッションルームを借りるのと比較すれば、微々たる出費です。それをクライアントさんに負担させちゃうなんて・・・。それに、彼が請求しているセッション料金は、同業者の方たちのセッション料金と比較してみても、決して安くは無いのです。ワーカーのプロフィールを確認したところ、セラピストとしてのキャリアは浅い。その彼とは別に、「自宅でセッションをしているのでセッション料金は安くします」という値段設定もありました。その意図をどう捉えるかで、好感をもてたりその逆だったりしますね。セッションを受けるとして、その料金は純粋に技術料のみで、どこかにセッションルームを借りると技術料+部屋代なんかがかかってくるわけか・・・。料金の設定は難しいですねえ。私は、ロルフィングのセッションも、ロルフムーブメントのセッションも12000円です。2001年にロルファーになって以来、この料金は変えていません。その間に個人セッション以外の対外的な活動を続けてきたとしても同料金。セッション料金って、何なんだろう。と、考えさせられました。言い値であって欲しくないなあ、自分の技術と対等なものであって欲しいなあと思いました。