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選挙の公示を明日に控え、政党の討論会が各局とも忙しそうだ。
フジテレビでやっている。見たときにテーマになっていたのは少子化対策だ。『今の児童手当は少ないと思うか』と言う進行係の質問に全員が『思う』と答えた。リップサービスもあろうが、与野党とも少ないと言う認識はある。じゃあどうするんだ、すかさず民主党がマニフェストに言及。自民は「絵に描いた餅」と批判。 まあだいたいこのパターンなのだが、自民は不満、民主は不安とはよく言ったものだ。しかし、日本国民、自民以外の政治を知らないのでいわば政権交代は「未知との遭遇」だ。自民は今までの実績を訴えるが近年の地方切り捨ては尋常と思われない。強者の論理に則った、金持ちのための政治だ。階層の二分化を促進し、一部の富裕層と多くの貧困層を生み出す。資源は一定、分配をどうするかだけの問題なのだ。世界的にそうなんだが。 一度覚えたあまい汁はなかなか忘れられない。「ちょっとした妥協か辛抱」で解決できると思うのだが。夏の冷房は普及しただけにやめられず、それがエネルギーの更なる消費を招き、ますます暑くなる。四方を田んぼに囲まれた我が家は結局この夏、冷房をつけずに秋を迎えた。そろそろ大きな布団が必要かもしれない。腹巻きにはお世話になったなあ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月29日 11時12分35秒
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