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カテゴリ:視・紙・誌面から
AERAの記者が自ら電気を使わず、エネルギー的節約生活を1週間ばかりしたと言うものである。移動手段はもちろん自転車中心、電気を使うブラウン管テレビはやめて手回し充電でラジオを聴く。もちろん照明も最低限にしたら、相方から「まるで破産生活だ」と言われた由。この相方は破産生活の経験があったりして? 「こんな生活をするくらいなら排出権取引で5円払う方がマシ」と言う結論になったそうだが、私もまだ液晶モニタに換えていない。3万円をひねり出すのがなかなかだ。でも、それなら廃材を燃やして得た熱エネルギーならカーボンニュートラルなはず。緑を増やせば排出権を自分で確保する、と言う事か。 でも、この理屈なら、原発の後始末にかかるエネルギーの膨大さは見当がつかないような気がする。果たして、建設と後始末にかかるエネルギーと発生したエネルギーとを比較して、果たしてもっともらしい数字は出るのかしら?薪やらゴミやらメタン発酵のエネルギーの方が差し引きでは優れているんじゃないか、と思う。まあ、メタン発酵なんか硫化水素といった邪魔者も一緒に出るんだけれども。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月05日 23時03分02秒
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