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テーマ:ニュース(100077)
カテゴリ:視・紙・誌面から
何かと話題の加計学園だが、岡山理科大学は私の同級生にも進学したのがいるのでまあ普通の大学なのだろうと思う。
比較的新しい系列大学が「千葉科学大学」というのでHPをのぞいてみたら、これは変わった大学だと思った。薬学部、看護学部、危機管理学部からなっている。危機管理学部って何をするのかと思えば、警察官や消防に進むのだそうだ。そして生物実験の講座やパイロット養成の講座がある。 危機管理でパイロットとはすぐに結びつかなかった。空港の事故対応とかの事例が学部としてスタッフを送りだすだけの頻度が必要かは分からないが、ともかく変わった人材のサプライヤーと言えよう。 私は国立大しか知らないので教育学部は師範学校の再編だろうし、工学部は工業学校、理学部は旧制高校の流れ、農学部は高等農林だろう。しかしこの一見ちぐはぐなような学部・学科の構成は何なのだろう? 生物学における危機管理と言えばバイオハザードか。非常にうがった考え方だが、兵器の開発を考えると、化学兵器、生物兵器、防護をこの学校だけでこなせるとも読める。安倍首相と懇意だと言う理事長は軍学協同の推進者かと邪推してしまう。その昔関東軍の特殊部隊があったと聞くが、何かその条件をかなり満たしているような・・・ 微生物を兵器に使うと、恐ろしいことになる。しかもミサイルのような痕跡が非常に辿りにくい。野鳥が持ち込んだ痕跡を作れば「まあ、運の悪かったこと」としらっと言える。作物に被害を与えるような微生物が扱われたら爆弾よりもダメージは大きいだろう。食べるものがない、と言うことは何よりも強烈に効く。 獣医学部で動物実験は普通に行われる筈だが、こんな邪推が現実にならないことを祈る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017年07月29日 21時41分05秒
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