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テーマ:調味料&食料品 の 話(62)
カテゴリ:飲み食いの話
鶏ガラからスープを作ってラーメンを作るのはよほどの物好きの部類だろうが、手羽の料理を作ると先っぽの部分は食べにくいので結局捨ててしまうことになる。手羽の料理は我が女房の得意とするところで、里芋や大根と炊き合わせて安く作ってくれる。その恩恵にあずかっているのだが、先っぽばかりを集めてネギとヒネショウガを加え、炊きだしておいてくれた。
これをペーパーで濾し、醤油と食塩で味をつけたがどうも締まりがないので粗びきコショウを少し加えたら一遍にそれらしくなった。市販の即席ラーメンを使うとそれなりに美味いが、年を取ってくるとどうもしつこい感じの方が勝ってくる。出来合いの中華そばは安いし、(もちろん食感もそれなりだが)完全に自分の好みにできる。あとは野菜炒めを作ってトッピングすればわが家ラーメンの完成。 野菜も大半は畑からとってくる。田舎暮らしのありがたさと言うところか。少し大きくなり過ぎたレタスなんぞは生だと硬いが、火を通せばキャベツの代わりになる。野菜の出汁と言うのも、なかなか美味いものだ。 一番恩恵を受けているのはおいしいところをごっそり持っていく娘夫婦かなあ。いやいや、授乳で次の世代を育ててくれている。せいぜい食ってくれ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年03月28日 17時57分16秒
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