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NHKの朝ドラ「舞いあがれ」が好評のようだ。空を飛ぶことは単純に人間のあこがれのような気もする。私も小学校の時、絵本でしか見たことがないのに「飛行機のパイロットになりたい」と作文で書いたことを覚えている。
3年生ぐらいの時には初めてゴム動力の模型飛行機を飛ばした。そうしたら風に乗りすぎて、隣の村まで飛んでいってしまい、結局あきらめた。揚力は向かい風で発生するはずなのに、多分複雑な風の動きがあったのだろう。どんどんと舞いあがってしまった。父親に「もったいないことを!」と叱られた。 その後といったらプラモデルの方に走ってしまい、これは飛べなかったので部屋の天井からつるして飾ったものである。マルサンの1つ30円か40円くらいで売っていた記憶がある。その次は大学受験の前に無性に作りたくなり、200円ぐらいのものをキットで買ってきた。気分転換のつもりだったのだろう。すでに翼端はプラスチックになって曲げる必要もなくなっていたから、手軽にできた。 その次は子供が産まれて物心ついた頃に作ってやったら、まもなく自分で作り出し、高校の頃には「航空工学をやりたい」などと言い出したが、結局は機械工学の方面に進んだ。孫はまだ凧の領域を出ないが、高く上がると本当にうれしそうだ。 ドラマの主人公は女性だが、空へのあこがれは同じだろう。撮影には近畿大学のキャンパスが使われたようだ。近大に航空工学かがあるかは知らないが、鳥人間コンテストで有名なのは大阪府立大学だ。それらしい機体の部分が写っていた。 「おおぞら」なんとロマンに満ちた言葉だろう。私が初めて飛行機に乗ったのは新婚旅行で長崎から大阪まで727だった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年10月22日 20時04分36秒
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