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テーマ:手術・入院(232)
カテゴリ:健康のこと
超音波集束による脳の手術まであと10日ほどになった。丸刈りにする日をいつにしようか、それまでにしておくべきことは・・と言うようなことばかり考えている。柿の木の剪定、畑の手入れ・・・今日みたいに雨だったら耕耘機も入れられないし、雨に濡れながら柿の木に登るほどの根性にも欠ける。
雨が上がったあとは結構冷たい風が吹き、余計に労働意欲をそがれる。こたつの方がよほど快適だ。 インターネットのおかげで脳のマッピングのような情報も簡単に得られる。今回の手術の対象になるのはVIMと言う領域らしい。超音波を集めて患部の温度を上げ、熱変性させて機能を止めるということだが、コンピュータ制御で超音波を干渉させて温度をきわめて細かく管理できるらしい。そしてこの技術は乳がんにも応用できるらしい。癌細胞が熱に弱いと言うことは昔から聞くが、MRIでモニタしながらこの操作をやると手術は1時間ばかりで終わるそうだ。 女房が切除を受けたのはもう5年前になって、その後の経過もよく、一応直ったと考えてよさそうだが、こんな治療が当時あればX線の照射に半月も通う必要はなかったなと思う。本人は照射位置を示す落書き?を身体に描かれた方がよほど面白くなかったそうだが。医療技術の進歩は本当に早い。数年で流れが変わる。 娘の情報によれば、この装置が病院に導入されて、私が最初の患者らしい。まあ最初だからごく慎重に進められることだろう。失敗が起きやすいのは、作業に少し慣れた頃なのはどこの業界も同じと見る。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年03月18日 23時31分27秒
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