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カテゴリ:視・紙・誌面から
マイナカードの写真があまりにも酷い写りなので、身分証明用に使うと「これ本当にあなたですか?」と聞かれそうである。おまけに撮影したのが脳手術の直後と来ているから、ツルツルの剃り上げの時だ。あまり変わり映えしないとも言えるが、いまは裾の髪が少しはある。
身分証明書としては運転免許証の方がはるかに出来がいいので、マイナカードを使う必然性がない。そんな訳で紛失防止のため、タンスの奥にしまってある。 そんなマイナカードの初仕事は年金の扶養家族の調査書だった。「昨年のデータと変わっていなければ該当欄に丸を入れ、署名をして返送せよ」というやつだ。ちょうど今日は郵便局から帰って来たところ。面倒だな、と思ったが別のかみに「スマホでも手続きできる」とあったのでマイナポータルとやらを使ってみることにした。まずは登録、だが、あまり出来の良いポータルではないなという印象。10年前くらいのスタイルだ。二重認証のところは今風かもしれない。何せ、紙の表示と画面の表示が合っていない。これは初心者は混乱すると思う。私は比較的早くから揉まれているので、「まあこんな手順なんだろう」と見当がつき、つつがなく終わったが、年金世代にはかなりわかりにくいだろうと思う。 カードの出番は、暗証番号の照合をするところだけで、「iPhoneをカードの上に乗せてください」だけだったが、ともかくデビューした。感覚としてはモバイルSuicaの発信と受信が入れ替わったような感じ、というところか。本来の目的の電子認証には成功した。 そしてマイナカードは再びタンスの奥へ。5年間の有効期限内にさて、何回使うことだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年10月05日 18時21分35秒
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