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テーマ:省エネ運転実践中(12)
カテゴリ:技術屋生活
各地で最高気温が30度に達した真夏日を記録した。晴天の多い瀬戸内で太陽光・太陽熱は貴重なエネルギー。その昔、瀬戸大橋が開通した頃に四国側で開かれた博覧会では高い塔の上にボイラーを置き、地上に多数の鏡を置いてボイラーに熱を集中し、お湯を沸かした。
太陽熱を利用してお湯を沸かすのは昔から行われてきた。水槽を屋根に置き、地下水を汲み上げて槽を満たし、温まった頃を見計らって浴槽に入れるのは子供の仕事だったが、とにかく熱くて、子供には辛かった。 現在は貯湯槽と熱交換器が分離して非常に効率が良くなっているので、我が家の200 Lの湯船が2回適温に出来る。ざっと400 Lの風呂用の湯が作れることになる。 今日は出湯温度が58度にもなっており、水でうめながら約8分で満量にできた。ガスはプロパンなので都市ガスより割高。これを使わずに風呂に2回分入れるのだから、物価高のおり非常に助かる。動くところもないから装置自体の故障もない。ただ、なぜか固定用のワイヤがずれていたので、緩みを取るためにターンバックルを取り付けただけだ。 汲み上げ用のポンプには電力を使うが、十分にエネルギーを回収していると思っている。今から11月くらいまでは確実に貢献するはずだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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