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待ち合わせしていなくても、偶然、ばったり知人に会うことがある。なぜ、きょう、この時にこの場所で? と思うことがある。中学の友達の家族には、頻繁に会う。友達は結婚して遠くにいるのだか、帰ってきたことを連絡くれなくても偶然会うことが多い。彼女に会わなくても、彼女のお母さんや妹さんにばったり会って、帰省したことを知ることもある。出会う場所も、道だとかスーパーだとかまちまちだ。
また、わたしには、もう一人、よく会うどこの誰だかもしらない人がいる。小学校の頃、図書館にいたお兄さんだ。なぜか、最低でも年に1~2度は会う。会うというより、見かけるといった方がいいかもしれない。むこうは、わたしのことなど全くしらないと思う。ひところ、好んで行っていた喫茶店でもそのお兄さんはよくいた。珈琲の専門の喫茶店で、ちょっと薄暗い雰囲気が好きで、友達と会うと必ずといっていいほど行った。お兄さんは、奥の席で文庫本を片手に独りで珈琲を飲んでいることが多かった。常連さんだったのかもしれない。 好みや行動パターンが似ているのかな…。 それが、きょう、また駅前でお兄さんを見かけた。ちょうど、バスに乗り込むところだった。半年振りくらいかな…。それにしても、お兄さんはあまり年をとらないというか、子供のころのわたしが見たままとあまり変わっていない。 また、逆に会いたくない人に偶然会うこともある。なぜ、ここに、今、いるんだ! あとちょっとずれていたら、通った道が1本ずれていたら!! そう思うこともある。 仏教でいう四苦八苦の中に、八苦の方だが“愛別離苦”と“怨憎会苦”という言葉がある。読んで字のごとく、愛するものと別れなければならない苦しみ、憎んでいても会わなければならない苦しみ。なんか皮肉なものだが、人生にはよくあることだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
私も、そういう人います。
おばあさんなのだけれど、スーパーなどでよく話かけられていた。 多分そのおばあさんは誰彼となく人に話しかけているみたいなんですけど、悪気はなさそうなのでつい相槌をうっていた。 最近、見ないなぁ。と思っていたら母の通院している病院に同じく通院しているみたいだった。 相変わらず、いろんな人に声をかけていた。 まあ、通院してはいたけれど、元気そうだった。 (2004.08.02 18:38:46) |
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