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カテゴリ:巣鴨から30分以内の散歩
駒込駅から本郷通りを王子方面に向かって数分歩きますと、妙義神社入り口という全く目立たない標識があります。
妙義神社といえば長野、群馬にまたがる山で、本社はそちらかと思えばちがうようです。 通りからはずれ住宅地のなかにこんもりとした丘?、山? がありますそこにこの妙義神社はありますが、由来はとても古いものでした。 日本武尊が東征の折、この地に陣を敷き、後にここに白鳥神社というものをたてた。 そののち太田道灌も戦の旅にこの神社で勝利を祈願し、勝利していったとのこと。 勝ち戦の神社とも言われています。 「日本武尊が東征の時にこの血に陣地をしき、のち白雉2年(651)5月に社を建てて白鳥社と号したという。区内最古の神社ということになる。 そののち、太田道灌が足利茂氏との戦いの出陣に際し文明三年(1471年)同九年、十一年にも当社に戦勝を祈願し、その都度勝利を収めたことにより勝負の神として「勝守り」を授与している。」 その後衰退し、地元の人の道祖神信仰として、かろうじて残ったらしい。 日本武尊は大きな白鳥になって、大和の国へ帰っていったとのこと。白鳥神社と号したのはすでに自分の悲劇の未来が判っていたのでしょうか。 ![]() 妙義神社正面・・、桜の頃は綺麗なのですが、桜の頃この神社のことを忘れていました。来年は桜も撮影します。 ![]() 日本武尊も太田道灌もお祈りしたかもしれません。なんて、そのころの神社は残っていないはずです。 ![]() 駒込駅は本郷通りに面した北口と坂下の東口と2カ所の出口があります。同じ駅とは思えないほど雰囲気が違います。懐かしい感じがするのが東口です。JRというよりは私鉄沿線の駅のような感じがします。その駅前商店街を2点これはちょっと気になる美味しそうなお店です。 ![]() ここをまっすぐいくと駒込駅東口です。物価も安い、楽しい商店街です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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