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2006.10.05
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カテゴリ:ケアマネ物語
医療保険は病気の時に必要です。介護保険は身体状態が悪くなり、一人で生きていくのが困難になったときに必要です。障害者支援費は、原因、年齢のいかに関わらず心身が不自由になり、援助が必要になったときに必要です。
近頃はこれらが混ざり合い、シャッフルした状態というのでしょうか・・。限りなく重なり合ってきています。

さて、最近の医療保険の考え方は医療保険は急性期にに使用する物であり、治療に進展がなくなると、入院はできないものとなっています。

この辺が介護保険と医療保険のせめぎあいとなります。病院ですごすのか、施設で過ごすのか。ということになります。

以前は介護保険がなかったので、病気と高齢が重なり、一人での生活が困難となると入院が長引いていきました。これが社会的入院と言われています。これは医療保険を食いつぶすものとして、現在は医療報酬が低くなり、3ヶ月たつと退院してほしいといわれます。

この社会的入院の解消のための老健などができてきました。
特養と家庭との間の施設として老健があるのですが、基本は3ヶ月入所です。病院においても3ヶ月以上の入院ができなくなっています。ベッド代を負担すれば入院継続可能という病院もあるようです。

 現在は末期癌患者でも、1月から3ヶ月で退院させられます。
 末期と言うことは医療で治らないということで、ベッドは治療して治る人のために空けて欲しいといわれるからです。
 腹水がパンパンにたまり、やっと歩けると言う状態で退院させられ、家族が看護するようにと言われます。
 ちょっと前までは人は病院で生まれて、病院で死ぬと言われていました。その前は人は家で生まれて、家で死んでいました。
 現在は産婦人科でお産をしてくれる医師が減っています。人は病院で生まれることができるのか? という状態です。
 そして死を待つだけの人は退院させられ、家で死ねるようになりました。
 その場合、誰が関わるのかというとケアマネージャーです。あとは介護保険で・・。ということです。突然病院から電話がかかり、退院する人がいるから、ケアプランを担当して欲しい。と半ば、強制、恫喝てきであったりします。
ケアマネージャーはベッドを手配します。往診専門の医院とそこに付随している訪問看護を利用することになります。だいたいは病院で紹介してくれます。

まったく手配してくれない病院もありました。いままでのかかりつけの先生が往診してくれるというので助かりました。末期癌というと、訪問看護も簡単に頼めないこともあります。母体が大きな病院という訪問看護st.に頼めたのでよかったのですが・・。

医師とケアマネはできるだけコンタクトがとりやすい人とうれしいです。だいたい殆どの先生は懐に飛び込むようにすると、話がしてもらえます。

在宅で受け持つケアマネとしては末期癌のかたは病院が最後までしっかりみてほしいなあと感じました。周囲の私たちまでその人の死に大きく関わることになります。
生きている人のためのケアマネですし、状態を良くして長生きしてもらうことがケアプランのニーズの骨子だろうと思うからです。
ですから死を目前としたケアプランにはとてもつらいものがあります。
本人や家族がはっきりと死期をわかっていないというときもあります。そのときはプランにかけません。が、サービス提供者には知っていて欲しいということで、プランの2重だてということになります。

こうした在宅療養となる方には、もっときめ細かい医療からの支援が欲しいものだと思いました。
介護保険における訪問看護の点数が高すぎます。訪問入浴の点数も高すぎる。毎日のように看護師、医師に来て欲しいと思います。家族(特に老々介護、看護の場合)は家において痰を吸引したり、胃瘻の栄養を落としたり、中心静脈栄養・・、点滴のバックを取り替えたりしなくてはなりません。みなさん、家庭に病人が帰ってくるとドキドキしてしまいます。

医療は医療として独立できるものでしょうか。
介護保険サービスで利用者を病院に連れて行くとき、交通機関はできるだけ公共のものを使えるといいですね。乗降の手伝いにヘルパーの手が欠かせません。病院では受け付けをすますとここからは医療保険担当になります。
 受付で看護師さんがにっこり笑いながら、後はお任せ下さいといって診療室へ連れて行ってくれます。これは夢です。
介護保険は病院では使えないので、後は病院に任せるようにと言われました。できるだけ家族がつれていくようにと介護保険では言っています。
基本的には家族が連れて行って欲しいですが、家族は仕事があり、介護できないから介護保険を利用しているわけで・・。

すみません。考えがはっきりまとまらないまま書き始めてしまって・・。





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Last updated  2006.10.05 15:31:04
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