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カテゴリ:ほんわか介護、認知症とつきあう
アルツハイマー症な脳の病気です。
脳が変成し、萎縮して、記憶障害が起き、最後は死にいたる病です。 CTやMRIを撮ると、前頭葉が萎縮し、脳全体がスカスカしてきます。 この発症の原因ははっきりはわかっていません。性格、遺伝、食べ物の好み・・ さくじつnewsでこのようなものを知りました。 <アルツハイマー病>発症原因の一つ解明 佐賀女子短大教授??[ 03月05日 09時54分 ] ?? 佐賀女子短大(佐賀市)の長谷川亨教授(61)=公衆衛生学=が4日、アルツハイマー病が高齢者に多く発症するメカニズムの一つを解明したと明らかにした。老化によって神経細胞の働きが抑制されると、同病を引き起こす物質「ホモシステイン酸」が脳の神経細胞死を招く働きをすることを実験で示した。発症の仕組みが明確になっていない同病の治療に役立てたい考えで、研究成果は、6月に米国で開かれる認知症予防の国際会議で発表する。 長谷川教授は05年にホモシステイン酸の有害な働きを初めて特定。今回の実験では老化との関係を分析した。老化が進み、神経細胞の働きが弱くなると、ホモシステイン酸が細胞内に有害物質を蓄積させ、別の原因物質と組み合わされることで細胞死することが分かった。若い世代では、ホモシステイン酸があっても、有害物質が蓄積されていないので、神経細胞死までは起きないという。 長谷川教授によると、喪失体験やPTSD(心的外傷後ストレス障害)などの強いストレスがアルツハイマー病の危険因子とされており、ホモシステイン酸はそのようなストレスが持続的に続いた際に増える。 喪失体験が痴呆症状を引き起こす事は以前からいわれていました。 おじいちゃん、おばあちゃん(どちらも配偶者のことです)に先立たれると、そこからぼんやりして認知症が始まる。 この喪失体験は愛している存在とは限りません。DV傾向の配偶者でも、長く押さえられてきて、判断力を失っているときに、その配偶者をなくすと、ほっとするとおもいきや、認知症が始まる人がいます。強い相手に知らず知らず依存していたので、憎む相手でもいなくなると喪失感があります。 なるほどと思わせる報告です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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「憎む相手でもいなくなると喪失感」がある、というのは、ちょっと意外でもありますが、強い相手に「依存」というのは、よく考えてみると納得です。認知症にならぬよう、せめて、「依存」を排除しよう、自分の弱い心から!
(2007.03.11 16:25:19)
ジュディーさんへ
DVの相手でもアルコールホリックの相手でも、ともに暮らしていると、なぜか共依存関係に陥ってしまいます。 それより、心を相手から離すように、自分の心の中にいつもいないようにしたほうがいいようです。憎むのも愛するのも、心を占領していますから・・。 (2007.03.11 20:09:45) |