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Ryu-chan6708

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2018.10.06
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カテゴリ:カテゴリ未分類

今週の「書評」では、短い書評記事だが「ビジネス」欄を含め、興味があったのは2冊あった。

 

1.(書評)イワン・クラステフ〈著〉『アフター・ヨーロッパ ポピュリズムという妖怪にどう向きあうか』・評者・西崎文子氏・東大教授

 

 冷戦直後の欧米では、イデオロギーの争いは終焉し、リベラル・デモクラシーが普遍化するとの楽観論が広まり、呼応するように、EU加盟国は12から28に増大し、統合も深化した。

 

それから約30年。欧米ではポピュリズムが台頭し、リベラル・デモクラシーは守勢に立たされていて、EUの未来にも暗雲が漂う。

 

ブルガリア出身の著者は欧州危機の原因を「人口動態」に見る

 

冷戦後の楽観論が見落としたのは「人の移動」

 

特に中東欧から西欧へと流出する人々の存在で、その一部は成功して世界主義者(コスモポリタン)に加わるが、現地に留まる人々との間には深い溝が生じた。

 

A「人口喪失」を恐れる中東欧諸国にとって、EUの難民政策は脅威で、一方で民族・宗教の異なる難民や、彼らを庇護する世界主義者はわれわれの生活様式を脅かすと、そう感じる人々は、移民を好まず、民族や国民への忠誠を叫ぶポピュリストを歓迎する。

 

短い中に、思考の糧が多く含まれた好著であると評者は評価する。

 

.(ビジネス)パティ・マッコード〈著〉『NETFLIXの最強人事戦略 自由と責任の文化を築く』・評者・勝見明氏(ジャーナリスト)

 

 世界最大級の動画配信サービスを提供するネットフリックス(NETFLIX)

 

その最高人事責任者を務めた著者が試行錯誤の末、到達した先進的人事戦略の全容が

綴られる。

 

その特質は、「新しい働き方」として「自由と責任の文化」を貫き、「顧客」と「未来」を起点する発想に徹していること。

 

将来のビジョンを出発点として理想のチームをつくる」ためには、過去に「多大な貢献」をした人でも、「もっているスキルが会社に必要でなくなれば」、解雇する。

 

「無情」と思われても、理想のチームは「顧客に喜びを与える」ためにあると位置づける。

 

A高給を用意するが、「自分のキャリアを自分でコントロール」することを求め、「会社として従業員のためにキャリア開発をすることはない」と断じ、社員には「定期的に他社の面接を受けることを奨励」し、人事考課も経費規定もなく、休暇も自由裁量。

 

 要は、「一人前の大人」扱いし、過度の介入は行わない。

 

米国企業でさえ「実行することが難しい」と語るが、NETFLIXが人事の概念を破ったことは、飛躍的成長と無縁ではない。

 

評者「翻って日本の『働き方改革』。社員をもう少し大人扱いする試みもあってもいいかもしれない」という。

 


 成長戦略としての「働き方改革」では、高度プロフェッショナルの拡大
だね。






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Last updated  2018.10.06 18:03:19
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