死にそうでした。
まぢです。
いくら腕がよくても、私に対しての(カラダの)知識に乏しい病院で、
胃カメラは飲んではいけないと悟りました。
もう2度と、どんなに必要でも、絶対に拒否します。
だったら腹切ってくれたほうが数百倍マシです。
お腹のところでシャフトを切り、バンパーを胃の中へ落とします。
その後、胃カメラでバンパーをつまみ口から引き上げるところが、
唾液が多すぎて胃の中でバンパーを掴めず、
30分胃カメラをぐりぐりされ続けました。
胃に唾液が流れていくということは、もちろん口はとんでもないことに。
かなり粘性のある唾液に口の中は支配され、
息をしようにも「コポッ」と塞ぐのです。
この時点で「なぜ口の中を吸引しない!!??」と技師と外科医を睨みましたが、
2人はバンパー回収に手こずりながら「鼻でゆっくり息してーー」と。
それが出来てたら睨みません。
15分くらい経過したあたりから本気で身の危険を感じ始めた。
基本私は、冷静です。
取り乱しません(笑)
でも人間は、本当に本当のヤバイ状態になると勝手にカラダが反応するんですね。
足が動き、息を吐こうとするタイミングで「あ゛ああぁぁ●★あ♯?◎ぁ$あ▼゛」
自分ではよくわかってませんが、母が造影室に飛び込んできたほどです。
地獄絵図です。
溺死するかと思いました。
口からゴッポゴポと唾液が溢れていました。
マウスピースをどれほど噛んでいたのか、外してからも歯の激痛と、
ひどい喉の痛みで1時間は声すら出ませんでした。
とりあえず、バルーンタイプになりました。
血が滲んでますが、んなもん痛くもかゆくもありません。
バルーンを膨らませている水のチェックをこまめにします。
交換はバンパーより早く、とりあえず3ヶ月ごとです。
今もまだ喉痛い・゚・(つД`)・゚・。
でも負けない(笑)