4553232 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

みかんの木を育てる-四季の変化

みかんの木を育てる-四季の変化

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Calendar

Profile

はなたちばな3385

はなたちばな3385

Comments

Favorite Blog

御用邸のある町・三… New! jinsan0716さん

片付け捗らず 豊田年男さん

ジャガイモ、きゅう… ケンタロー (la joie de vivre)さん

軽井沢発地ベリー園… hotchi-berryさん
素人果樹栽培と特選… 桃_太郎さん

Keyword Search

▼キーワード検索

Rakuten Card

Freepage List

Headline News

2013年11月14日
XML
カテゴリ:みかん栽培

11月13日、みかんの第4回収穫の反省から

11月13日(水)、この日の朝は雲もなく秋晴れで、富士山もよく見えました。
休日農夫は、早起きして早生みかんの収穫に行ってきました。

写真: 015

11月は早生みかんを収穫し、12月にはいってフツウウンシュウミカンの収穫を予定していますが。
11月13日のは、この木に目が引きつけられました。
この木は12月から収獲を予定しているフツウウンシュウミカンです。

ことしは、全体的に気候がままならず、秋晴れが続かないし、冬へ移行も急速です。
そうした変異性の中、こうしてフツウウンシュウミカンのなかにも、やけに色づきが早いものがありました。
念のためその糖度を測ってみたところ、

写真: 014

なんと、糖度が12.1をしめしていました。
これなら、十分に収穫水準に達しています。
ただし、これはあくまで成熟の進んだフツウウンシュウミカンの個体です。
木についている果実の平均的姿ではありません。
これは歓迎すべき成熟の進展の早さですが、過度の錯覚は厳禁です。

他方、早生みかんの方では。
一度目の収穫は、これまででひとあたり収穫を終えるところですが。
こちらでは、今回別の問題がありました。

ひとあたり収穫した木は、次の第二循環の収穫をするまでに、
果実を熟させるために、間を10日間くらい、間隔を置くべきだったんですね。
ところが、久しぶりの秋晴れの太陽光線の下です、
早生みかんの木が成熟したように見えたので、
なか4日の間隔を置いただけで、第二循環の収穫に入ってしまったんですね。

快晴の時の太陽の光で見ると、実際以上にみかんは赤っぽく輝いて見えます。
「これは良い」と収穫して、家に持ち帰って箱詰めするんですが、
その時になって、果実が少し黄緑色がかっていることに気がつきます。
「何でこんな今一のみかんを収穫してしまったのか」
「どうして厳密に見るようにして、もう少し待てなかったのか」
あとになって、ガックリと反省させられることになるわけです。

この11月13日は、全部で3コンテナを収穫しました。

写真: 019

みかんの果実は、太陽光線にあたると赤っぽく成熟しているように見えるんですね。
実際よりも成熟しているように見えてしまいます。
太陽光線の力で、ついついだまされちゃうんですね。

せっかくここまで生育してきたのですから、美味しいみかんを提供したいものです。
収穫の成熟判断を慎重にして、早やもぎをせず、完熟ミカンを収穫すること。
この点が、早生みかんについては、いま決定的に大事なポイントになっています。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2013年11月16日 10時39分43秒
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.