京都の4 妙心寺に行ってきました
嵐電の嵐山から、電車で移動して妙心寺に行ってきました。
当方は「妙心寺」というお寺は、この旅で初めて知ったのですが。
これも京都に詳しい人が案内してくれたからこその新体験です。
臨済宗妙心寺派の大本山で、創立は花園天皇(1297-1348)で1337年。
全国には臨済宗のお寺が約6000あるそうですが、その内約3500寺が妙心寺派だそうです。
その本山であり、お寺といっても、その境内には46もの院があるそうで、その全体です。
これが寺の中心伽藍で、南門から本堂の方向を見たものですが、立派な伽藍です。
南側の入口には勅使門もあるんですよ。
その脇に案内板がありました。
妙心寺には46院あるそうですが、その内の2院を訪ねました。
その一つは、桂春院です。
この寺は、織田信長の長男・信忠、その次男・津田秀則により1598年に建てられたものだそうです。
ここは茶室です。
もう一つ、退蔵院をまわりました。
石庭といえば竜安寺が有名ですが、ここの石庭もなかなかなものです。
入ったところに陰と陽の二つの枯山水の石庭がありました。
これは陰の石庭です。
さらにその奥にすすむと「余香苑」という庭がありました。
「これが禅宗の歴史的な庭園か」と思ったのですが、
後で案内チラシで知ったのですが、この庭は昭和になってつくられたそうです。
昭和の現代につくられた庭園でした。
その池には、白やピンクの蓮の花が咲ていました。
当方が、京都に行けたのは、中学の修学旅行いらい数回ですが。
あらめて、私などの知らない名刹がまだたくさんあると感じました。
日本の古都・京都には、さまざまな歴史文化があり、今日に続いているんですね。