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みかんの木を育てる-四季の変化

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2017年06月12日
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カテゴリ:ミカン畑の周辺

注文の梅とビワを収穫してきました

6月12日は、早川へ梅とビワの収穫に行ってきました。

写真: DSCN5072

今回は、いつもの収穫と少し違います。
お客さんによる販売が見えていない中での収穫とはちがって、
今回の梅とビワは、すでに予約注文をうけたものについて収穫するわけです。

とくにビワというものは、収穫したものを早く届けないと、傷みやすいんですね。
みかんの場合は、ある程度の期間、追熟という過程があるんですが、
ビワはそれとは違っています。
甘く熟したものを収穫したいんですが、そうしたものは直ぐに傷んでしまうんですね。
ビワについては、収穫したものを1日、2日で消費者へ届けなければなりません。
一般的な商品のように、店頭に並べてお客さんを待つなんてことをしていては、
置いてある間に、そのわずかな期間に、ビワは傷んでしまうんですね。
従って、美味しいビワは、収穫してから、2日間くらいが勝負なんですね。


とにかく、今日は、6月10日の朝市で注文のあった梅とビワを収穫してきました。

もちろん、収穫はそれだけでは終わりません。
本日の、それ以外に収穫した産物です。

写真: DSCN5069

バケツの中にある4品目が分かりますか。
これからが旬の真竹があります。
その他にも山ウド、みつば、ノブキを採ってきました。
いずれも、早川・石垣山の、豊かな自然の恵みです。


ところで、本日の作業は、収穫だけではなかったんですよ。
これは、みかん園の様子ですが、
みかんの木の裾に迫るくらいに雑草が繁茂してきています。
梅雨いりしたこの時期は、一雨ごとに繁茂してきます。

写真: DSC_0005


今日の眼目ですが、梅の収穫とともに、この草刈り作業があるわけです。
この時期は、この草刈り作業が、どの農家も欠かさずに取り組んでいます。

しかし、農作業は順番が肝腎です。
先に果実を収穫しておかないと、草刈りした後に収穫などをしていたのでは、
難行苦行の草刈りでくたびれちゃって、収穫作業が「まぁ、いいか」と荒くなっちゃいます。
それでは、せっかく一年間、苦労をしてきた成果を、取り逃がしてしまうんですね。
最終段階で、まさに画龍点睛を欠くことになってしまいます。
良い作物の収穫をするには、それなりの対応が必要です。
収穫以外にも、農作業はいろいろありますから、
その順番を明確にして、収穫の集中力が大事になるわけです。

これは、収穫した後でしたが、草刈りした様子です。

写真: DSC_0013

シッチャカメッチャカな草刈りでした。

作業者の心理が刈られた草に出ています。
すでにクタクタになっている下での、炎天下の草刈り作業でしたから、
早く済ませたいとの心境が出ています、まぁ、ある程度はしかたがありません。

すでに梅とビワを収穫したあとですから、
主要な仕事はすでに終えてますから、草刈りは+アルファーです。
それでも、この時期には欠かすことのできない作業です。
たとえ乱雑であっても、やらないよりはましだということです。

ということで、とにかくひととおり草刈りをして、引き上げました。
「引き上げる」といっても、
さらにその後で、ウドとノブキを収穫した来たんですが。

みかん園を引き上げる時の景観です。

写真: DSC_0016

東京は、昨夜は雨音がしていたんですが、
南関東の小田原方面では、雨合羽や長靴のいでたちというのは、ふつりあいの天候でした。
梅雨の天候というのは、地域地域で違いますから、気象予報士の歯切れもわるい。
最終的には、自分自身で、明暗の両にらみの中で、現地で判断するということです。
まなじ、最悪ケースをつたえる気象予報士に従っていては、
せっかくの一年の苦労を、収穫のタイミングを、逃してしまうことになります。

ということで、無事に予定した作業を終えることが出来ました。
これから、明日の出荷へ向けて、
選果と袋詰め作業です、ひと休みしてから、さらにもう一頑張りです。






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Last updated  2017年06月12日 20時05分09秒
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