7月23日、夏本番の朝市
やはり、関東も本格的な暑さの到来です。
7月23日、恒例の多摩の団地朝市です。
新しいコロナウィルスの流行で、表を歩く人は少ないんですが。
それでも、人間生きていく上では、新鮮な野菜と果物は欠かせませんから。
今回当方が提供したのは、バレンシアオレンジとブルーベリーとインゲン、トマトなどです。
隣は、群馬や地元の多摩の農家から寄せられた野菜です。
とにかく、この時期は、農家は早朝の1時間作業をしただけで、クラクラになります。
雑草や果物の中には、この陽気で張り切っているものもあります。
しかし、逆にキウイなどはダメなんですね。
梅雨明けが6月27日と早かったでしょう。
本来なら梅雨の雨で果実が大きくならなければならない大事な時に、梅雨明けの水不足。
そのあとは強い陽射しでしたから、葉の水分が果実に取られてしまい、
キウイの果実はまだ小さいのに、葉が茶色く枯葉に変わりだしています。
だから、今年のキウイは、小ぶりなものになるかと思います。
自然の条件は、果実とっても、明暗を分けているようです。
人間にとっても、過酷な炎天下での農作業となりますから、大変です。
まぁ、体あっての畑仕事ですから、
体調に見合っての作業をするしかないんですが。
けさ、朝市に出かけようとしたら、タイヤに何やら小さなものがついていました。
大変小さかったので、蛾かなと思ったんですが。
近づいて見たらニイニイゼミでした。
まだ羽化したばかりで、小さかったんですね。
団地の公園では、ミンミンゼミがひときわ大きな声で鳴いていました。
この声を聞いても、いよいよ夏本場だということが分かります。
そのセミたちも、日中に熱い時には、声を落として鳴くのを休むんですよ。
人間も、自然に合わせるようにしないと、いつもどおりにしていると、
この陽気では、体を壊しかねませんから、この時期は要注意です。