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みかんの木を育てる-四季の変化

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はなたちばな3385

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2023年01月06日
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カテゴリ:みかん栽培

​援農の力をかりて残払い​

1月6日(金)、小田原・早川のみかん園に、さらに援農が来てくれました。
熟した綺麗なみかんは、以前に収穫したんですが、
その時点では、まだ成熟が十分ではなかったみかんは、木に残っています。

しかし、いつまでも木に実がついたままでは、みかんの木は休まりませんし、
また、1月前半までのスス病対策のマシン油散布もできなくなりますから、
新年に入ると、2週間くらいで、みかんの木からすべての果実を取り除きます。
それが「残払い」で、ようするに木に残っているみかんを、すべて除去するとの仕事です。



当方が管理しているみかん畑は、小田原・真鶴で5か所あるんですが。

本日、1月5日(金)に援農が来てくれて、5分の四まで「残払い」斬払いを終了することが出来ました。

一人でやってると、くたびれてなかなか仕事がはかどらないのですが、
援農が来てくれて、会話しながらの作業は、ビッチも早いし疲れを癒してくれるんですね。

実際のところは、良くてご夫婦、大体のところ一人作業ですから、疲れるんですね。

次の写真のみかんの木についても、
この支援のおかけで、残払いを終了しました。
みかんの木は、これで今年の大仕事を果たしたわけで、なんとなくホットしているように感じます。

みかん木は、すべての果実が取り除かれて、もとの常緑樹にもどりました。




この木は、比較的にコンパクトで、作業がしやすいんですが、
最後に残る畑のみかんの木は巨木ですから、
枝がじゃましますし、なおかつ、木が大きいので、脚立など使えないんですね。

そうなると手段は一つです。
サルのように、ないし、サーカスのように、
人が木に登っての「残払い」をしなければなりません。
巨木の収穫は危険が伴いますから、援農者には任せれないんですね。

今、石垣山の全体を見ると、大方のみかん園は残払いを終えてます。
農家の人たちの、それこそ、考えられないような大作業が行われたんです。
ですから、残っているみかんは限られてます。
当方もそれですが、そのみかんを巡って、山じゅうのヒヨドリが集まって来てしまいます。
だから、今という時は、まさにヒヨドリとの競走なんです。



どちらが美味しいみかんをとるか。

私は週に2日しか畑に来れませんが、彼らは1週間のすべて来れるわけですから、
さらに高いところにあるみかんも、彼らにはお手の物ですから、
部はあちらの方にあるのは、それはあきらかなんですが。
それであっても、一年間苦労して栽培してきたみかんですから、
それを、この最終段階でかっさわれるのは、釈じゃないですか。
だから、そこはどんなに疲れていたとしても、
みかん畑に係わってきたものとしては、ここは最後の張り合いです。

とにかく、温州みかんの収穫は最終段階までやってきました。
ここは一年最後の、もうひと頑張りのところまでやってきたということです。






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Last updated  2023年01月06日 23時09分24秒
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