みかん朝市、ここからが始まり
2月4日(土)午前10時15分、多摩市の団地で、恒例のみかんの朝市が終了しました。
温州みかんの青島ですが、販売の最終段階にあります。
今回も23袋くらいが売れました。
この時期、みかん農家は、まだ大量のみかんを小屋にかかえています。
すでに農協は集荷を終えてますから、それらは自分たちで「自主的に」販売しなければなりません。
当方は、この販売出来きずに残っているみかんですが、
それを農家からあずかって、団地で販売することで協力するわけです。
味は良いのですよ、それを放置しておくなんて、もったいないじゃないですか。
中期柑橘が出てくる前までですが、なるべく販売するようにしています。
この1月は、毎週のように、みかん畑に援農が来てくれました。
そのおかげで、
温州みかんの木からの完全収穫(残払い)が完全に終わり、
切り枝を集めることや、野焼きすることも、大いにすすんでいます。
中・後期柑橘に対する防鳥ネットの網掛けもすすんでいます。
いろいろな仕事を抱えて、一人り思いのうちで右往左往している場合と違って、
あれこれと懸案の仕事がもつれ合っていた状態と違って、
一つ一つの仕事が片付いて、それまでのモヤモヤした懸案意識から消えていくわけです。
そして次の仕事にたいして、正面から向き合えるようになるわけで、
一人でやっていると、クタクタで伸びきったゴムの様になっちゃうんですが、
援農者のおかげで、収縮力・集中力を回復してくれて、
みかん畑の課題が広く見えてくるようになるんですね。
最初は、収穫を手伝ってくれることから始まった援農でしたが、
次々に、よろずの懸案事項を、具体的に実践してくれるわけで、
これは、私などにとっては、じつに大助かりです。
一人、くたびれている様じゃダメなんですね。
ということで、2月を頑張るということです。