梅雨空の団地朝市
今回の小田原行きは、梅の収穫でした。
小田原は梅の産地でもあります。
台風2号が刺激する前線のために、畑は断続的に雨の天気でした。
雨がやんでも木も下草もビッショリ濡れてますから、普通なら表仕事はお休みなんですが、
梅の場合には、そんなこと言ってられません。
梅の実も葉も、雨滴をつけていて、かなり濡れているのが分かるでしょうか。
少し時間をおいて、実から水滴が消えたら、収穫開始です。
というのは、梅の場合は、1週間の間隔を置くと青梅の色がやわらいじゃうんですね。
ちょっと触ると、隣りの梅実が落下しちゃうなんてことにもなるものですから。
葉などは濡れてますから、すぐに手袋や衣類などはずぶぬれになっちゃうんですが、
しかし、それでも収穫作業はすすめました。
今回の私の収穫は60キロでした。
これを6月1日(木)に東京まで搬送して来て、販売です。
本日6月3日(土)には、午前9時から多摩の団地朝市をひらきました。
やはり梅雨空で、店開きした頃はまだ雨が降っていました。
大方の梅は、注文を取って販売すようにしてますから、
露店の店先にお客さんが無かったとしても、
それはそれで、販売については何とかなるものなんですね。
こんな天気では、誰だってよほどのことがない限り、出歩かないじゃないですか。
いくらお客さんを待っていたって、人はなし。
台の上には、1キロ袋が9袋、
その横のコンテナに入れられている梅の方は、予約者の分というわけです。