1169827 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

岡山名物「さごしラーメン」

岡山名物「さごしラーメン」

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

さごしラーメン

さごしラーメン

カレンダー

お気に入りブログ

源氏物語〔10帖 賢木… New! USM1さん

本日のラーメン 生… aibopapaさん

第1341回 再び… 卓ちゃん1204さん

アイスクリームバナ… yasuo nakajima1999さん

2024年のダディ… うめきんさん

コメント新着

こせい@ Re:最高の風味ブレンド・玉島の地醤油・「どてやの紫」(01/22) 近々ラーメン店開業予定で、地元の醤油を…
ヤマウチユリコ@ Re:ペットボトルキャップの買い取り価格は、100万個で3万円程度です。(05/29)  今個人でキャップを集めていますが、キ…
じいじ@ Re:玉島の超うまい焼き鳥屋さん「せい」(03/31) こんにちわ、昔、一度伺い感動した記憶が…

フリーページ

ニューストピックス

2011年02月13日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類

 ふとこんなことを考えてネットを検索していたら、こんなブログを発見してしまった。

 自分が今の家に越してきてからカレコレ3年と数ヶ月の間、LPガス

を使わずに、太陽熱やカセットコンロを熱源として生活してたのは過去に何度も紹介してきた通りだ。

そんな自分が諸般の事情によって2月中ごろからLPガス屋と契約し普通の人と同じような暮らしを始めたのも以前紹介した通りだ(^^;)

で、先月末に初めてLPガス屋から請求書がポストに投函された。

その料金はこのネタの前にUPした2月の家計ネタで紹介した通り、使用量4.1m3で、4053円だった。この内訳はこうだ。

 基本料:1990円 使用量:2063円(= 440円/m × 4.1m3) ------------- 合計 :4053円

この数値を見て色々思う事が多々あるので、今回はそれをino的に考察してみる。スゲェ適当に計算してたり数値を丸めたりしてるし、都合の良い前提条件や(常に完全燃焼とか、器具毎に異なる熱交換効率は全て1と見なしてるとか、理論ヒータとか)が沢山あるので、そういった細かい突っ込みはご勘弁あれ(苦笑)

------------

LPガスの成分はノルマルプロパン(CH3CH2CH3)のみではなく、実はプロパンとブタンの混合ガスだ。その出展はここのpdfを参照。

通常プロパンの混合比は気温が低い所で高めて使う事が多い事から我が家は寒冷地じゃないから多分その混合比はノルマル状態で体積比6:4だと仮定すると、4.1m3のLPガスというのは以下のようになる。

 プロパン:2.46m3 → 109.8mol ブタン :1.64m3 →  73.2mol ------------------------------ 合計  :4.10m3

プロパンとブタンの燃焼によって得られる熱エネルギーは、以下の以下の反応式で示される。下記燃焼熱の出展は「化学データブック」(培風社、ISBN4-563-09037-9)。

 燃焼式:C3H8 +  5O2 = 3CO2 + 4H2O + 530.6kcal/mol    :C4H10 + 6.5O2 = 4CO2 + 5H2O + 687.7kcal/mol

よってLPガス4.1m3を完全燃焼して得られた熱量は以下で示される。

 (109.8mol × 530.6kcal/mol)+(73.2mol × 687.7kcal/mol) ≒ 108600kcal

これはカセットコンロガスに直したらどのくらいの消費量になるか逆算してみる事にしよう。

------------

カセットコンロガスの成分はLPGと違い、ほぼブタンガス100%だ。それが全て直鎖状nブタン(CH3CH2CH2CH3)だと仮定すると燃焼式は先ほどと同様以下のようになる。

 燃焼式:C4H10 + 6.5O2 = 4CO2 + 5H2O + 687.65kcal

なので、108600kcalの熱を得るためにnブタンを157.9mol完全燃焼させる必要がある。nブタンは分子量が58なのでそれを質量に換算すると9.16kgになる。カセットコンロガスは一本に250gのブタンガスが充填されているので計算すると

 9.16kg ÷ 0.25kg/本 = 36.64 ≒ 37本

つまり自分(ら)が2月中にLPガスで使ったエネルギーとは、実に約37本分のカセットコンロガスボンベを消耗した事に等しい(!)、という事が判るのだ。

ふと思い立ち過去の数年間の家計簿エクセルファイルを開いて、大体の消費量を計算するとおおよそ毎月平均約2.5本の消費、つまり年間で30本前後のカセットコンロガスを消費ながら自分は生きていた事が判った。

つまり37本のカセットコンロガスとは、それまでの自分の生活の年間消費ガス量を軽く凌駕するという事だ。

いつでも蛇口さえひねればラクラク温水が得られる住環境に変え、それをたった約0.7ヶ月間使っただけで今までの生活ならば約15ヶ月間ものエネルギーを消費しちまった、という事なのだ(自爆)

しかもカセットコンロガスは一本が75円くらいで購入出来るので、同じ熱量を得るだけなら4053円のLPガスに対し2775円で済むのだ。あぁLPガス生活ってなんてカネがかかるんだ(T◇T)<ばき

これは逆にそれまでが如何にCO2を排出しないLOHASな生活だったのかを如実に表している、とも取れる。…我ながらあの生活ってコスト面でも地球環境の面でも、スゴかったんだなぁ(^_^;)もし日本の全世帯が嘗ての自分と同じような生活をすれば、CO2削減目標なんてなんて楽チンクリア♪…じゃんか(^^;)<ばき

ま、その価格差と、そして排出する莫大なるCO2の量は、すべてが生活の質を高めるとか、生活に必需だ!という事ではなく、ただ利便性を向上させるために費やされている、という事はコチトラとっくにお見通しでぃ!でぃ!…なんだけどさ:-p

------------






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2011年02月13日 21時11分40秒
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X