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西鶴身辺雑記

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焼屋西鶴

焼屋西鶴

2010年10月26日
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カテゴリ:愛すべき野菜たち
世界には多種多様な香辛料が存在し、私たちに驚きと感動を与えている。
ここにコリアンダーというスパイスがある。
カレーには無くてはならないスパイスである。
コリアンダーは英名であり、葉の部分をコリアンダーリーフと呼ぶ。
ところ変われば中国ではシャンツァイ、日本名は香菜と書く。
タイではパクチーと呼ばれるこのハーブとの出会いは今から20年ほど前に遡る。
世界三大スープのひとつ、トム・ヤム・クンを初めて食べたニューヨークで、正しく目から鱗が落たカルチャーショックだった。
映画の仕事の関係でニューヨークを訪れていた時、ヴィレッジの日本人アーティストとテーブルを囲んだ時だ。
彼らは口々に「今もっともニューヨークで熱い料理はタイ料理だ」と。
洒落ではない、流行っているという意味だ。
僕の心はいっぺんで虜になりタイ料理の店をやる決心をすることとなるのだが・・・。
何せ私の町は、田舎である。
受け入れてくれるのか少し不安でもあった。
バブルは既にはじけた後だ。
しかし田舎のブームは都会より3年以上遅れてくるという説も当時あった。
思い切ってフランス料理からタイ料理に大きく舵を切った。
スタッフも一新して新しい船出であった。
タイ料理など教えてくれる人もいないし、本もない。
現地へ赴いて盗み見して自分たちの舌で覚え、分からない事があれば身振り手振りで指さし現地の人間に聞いた。
東京で古くからタイ料理屋さんをしている店へ勉強に行ったりして無我夢中で始めたタイ料理屋であった。
タイ料理は、辛味だけでなく酸味と甘味のバランスの良くとれた料理である。
中国やインドの影響もあり、その変幻自在の料理は僕を飽きさせるものではなかった。
パクチーは生で食すのも良いが、それ以上に料理の隠し味としてスープの出汁としてなくてはならないハーブである。





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最終更新日  2010年10月26日 07時46分09秒
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