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やっぱり山と花が好き

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2016.07.26
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カテゴリ:山登り

ず~~と前の事だったが、「あの山はなんという山?」と私は山通の友人に訪ねたことがあった。あれは大源太山と答え、そっけない返事だった。私にとってはすごく気になっていた山で「いつかはあの山に登りたい」と思っていた山でもある。山岳地図には「上越のマッターホルンと言う異名を持つ山」と記されていた。その山に山好会で昨日一昨日と登って来た。山岳地図に記されている通りその姿はマッターホルンであった。沢渡2回、岩場、鎖場、稜線、急登、やせ尾根、高山植物と登山技術のすべてが満載の山登りで、山容の美しさを見ると、いつかは登ってみたくなる登山意欲が湧いてくる山である。

たかが1598mの山であるが、上越のマッターホルンと言われるだけあって、山容や厳しさ美しさはピカイチの山であった。3000m級の山に劣らない素晴らしい山であった。足が攣った人、転んだ人、バテた人、体力の限界を感じながら、蓬ヒュッテに到着したのはもう午後6時を過ぎていた。七ツ小屋山を過ぎて1時間もすると、ガスが発生してきて視界が悪くなり、足元から10mほどの視界を頼りにひたすら歩いた。6時14分やっと宿泊先の蓬ヒュッテの屋根が見えた時はホッとした安堵の歓声をあげた。

登山口標高710m   大源太山頂1598m   七ツ小屋山1675m   蓬ヒュッテ1529m   土合橋680m 

1日目標高差 登り:大源太山888m  下り大源太山→七ツ小屋山→蓬ヒュッテ:223m 

2日目標高差 下り:蓬ヒュッテ~土合橋 849m 

歩行時間1日目:9時間44分(休憩込み)  2日目:6時間

下山後駅前で少し飲みお喋りして自宅に戻ったのは9時ごろだったかな。バタンキュー、朝まで死んだように寝ていた。5時に目が覚めたら脹脛(ふくらはぎ)が痛かった。この頃思う。以前は山登りで足が痛いと言えば太ももだったのに、この頃は脹脛が痛い。と言うのは高齢になって、体力が落ちて歩き方が悪くなっている証拠なのかもしれないと。ヽ(^。^)ノアレアレー?太ももではなくて脹脛?? 今日は大源太山山行の1日目(旭原新設林道終点P~蓬ヒュッテ)を写真で紹介しよう。見てd(^-^)ネ! 

 

山行地図
1日目7月24日 旭原林道終点登山口8:30→大源太山13:10~14:30→七ツ小屋山16:50→蓬ヒュッテ18:14  2日目7月25日 蓬ヒュッテ6:30→JR 白樺避難小屋8:00→清水街道新道(旧道は国道)→JR見張り小屋→10:55→土合橋12:35

 
登山口
旭原林道終点Pと登山口林道終点には乗用車が十数台駐車できるスペースがあった。私たちの乗って来たマイクロバスは大きくてUターンが難しいということで、運転手さんの声掛けで力のある男性集合でバイクを少し移動させた。どんな時でも落ち着いている運転手さんに良き人間性を見る。 

 

一回目の沢渡
第一回目の沢渡

 

二回目の沢渡
第二回目の沢渡 

 

タマゴタケ
タマゴダケ 

 

ホツツジ
ホツツジ

  

ヨツバヒヨドリ
ヨツバヒヨドリ 

 

大源太山
あの高い山まで登る。大源太山は新潟県旭原登山道方面から見る山容はマッターホルンを全く感じさせない。山頂まで登って七ツ小屋山方面、蓬峠へ下山するコースから振り返って見ると、格別の厳しさと美しさを見せてくれる。

  

鎖の登山道
細い尾根には鎖が設置されていた。 

 

山頂に突入
中央からやや右寄りのくぼんだ所が山頂で、先頭隊のトップが登頂しようとしている。直下から15分で登頂する。 

 

レースのカーテン
大汗をかいている時にこの花を見ると気持ち涼しくなる。名前は?

  

ハクサンオミナエシ
ハクサンオミナエシ 

 

山頂は360度の眺望
大源太山山頂。全員が揃うまで稜線や尾根を360度の眺望を楽しみ、また休憩をして体調回復に努める。水分補給、シャリバテ防止に必ず胃袋にご飯を流し込むようにと声をかけた。「食べられないものは食べられないのよ」と言う人がいたが、私はその言葉を無視して特に新人に向かって「コップにコメのご飯(オムスビでも)を入れて、水(何でも)でふやかしてお腹に流し込んで!20分30分で体力が回復するから・・・」と。体験からの知恵である。 

 

全員登頂
16名全員が登頂した。先頭隊から最後尾まで約1時間かかって揃った。チームワークの素晴らしさはピカイチでしょう。この笑顔はまさに達成感の喜びだd(^-^)ネ! 

 

厳しい下山道
大源太山山頂から七ツ小屋山に向けての下山道は厳しく、二ヶ所に長い鎖とロープが設置されていた。一人ずつ一人ずつ。やせ尾根だから鎖やロープに振られて転落の危険があるから。

  

あの山超えて
あの山(七ツ小屋山)越えて蓬ヒュッテまで行く。 

 

ヤマハハコ
ヤマハハコ 

 

シモツケソウ
シモツケソウ 

 

大源太山の勇姿
七ツ小屋山に向かいながら、何度も振り返り山容の美しさに感動。もう一度もう一度、秋の紅葉の頃に登ってみたいけど無理だろうなあ・・・。 

 

クルマユリ
クルマユリ

 

ホソバコゴメグサ
ホソバコゴメグサ 

 

大源太山
七ツ小屋山に向かいながら、時々、何度も何度も振り返り山の姿、マッターホルンを楽しみながら歩いた。何度振り返って見てもその姿は素晴らしかった。山頂からピストンではその姿を見る事は出来ない。厳しかったがこのコースでヨカッタヨカッタ。 

 

イブキトラノオ
イブキトラノオ 

 

七ツ小屋山山頂
やっと七ツ小屋山にたどり着いた。予定ではもう1時間で蓬ヒュッテに到着だが、1時間20分かかった。 

 

登山道の花たち
七ツ小屋山を出てまもなくすると登山道の花に癒された。 

 

蓬ヒュッテ到着
だんだんガスが発生して視界が悪くなった登山道をひたすらに歩く。あの町この町日が暮れる日が暮れる・・・♪山小屋はまだかなまだかな・・・。心で口ずさみながら蓬ヒュッテに到着したのは18時14分。2時間44分の遅れであった。ほぼ全員がバテバテの状態であったと思うが、どの顔も達成感に満ちた笑顔であった。先ずは水とビールを購入してがぶ飲み。美味しかった!!一日目の予定は終わり。  





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最終更新日  2016.07.28 07:53:41



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