新 緑仙の日々是好日(35年ぶりの会話)
肌寒い時は日帰り温泉か夕方から「ぬる燗」で一杯始めてしまうに限ります録画しておいたドラマを一気見するのも又良しの日暮れ時。ご近所さんとのお喋りが長くて日帰り温泉には行きそびれてしまいました。じゃあ、やっぱり少し早めの晩酌と録画ドラマの一気見ですね〜〜酒の肴を少しずつ品数多く作りニャンズたちをシャットアウトしてゆっくり夜を過ごしましょう‥面白いドラマを食べながら飲みながら見ていると急にスマホが鳴りました。「電話誰かしら」スマホを見ると親友から‥「もしもし、あれもう飲んでる」「もしもし、あれ間違えてるよ分かんない」「え〜Coちゃんじゃないの」「違うよ」電話の向こうの騒がしいことったら‥「Coちゃんの電話でしょう。」「そうだよ。Coちゃんの電話から電話してる。さぁあ、俺は誰でしょう」こんな馬鹿騒ぎで話をしてくるのは‥「判ったS君でしょう」「正解よー久しぶり何年振りだよ」「え〜〜〜と」電話の後ろでCoちゃんの話す声がしている。『たぶん‥30年か35年ぐらいだよ。』そう35年振りのS君との会話。懐かしい1時間半くらい3人で話をしていました。電話の向こうも飲んでいるし私も飲んでいる‥「今から来いよ今さーアメリカ橋の近くなんだー」「無理だよ〜〜ん行けるわけないわよ。恵比寿までは今からでは遅すぎだもの。」「ちょっと来いよ」「茨城から東京へ今からは無理だって僕、ずっと言ってるんだけど‥ほら、こいつ、もう酔っ払ってて‥」「いいのいいの。分かってるから。昔からそういうとこあるじゃないS君は。」楽しくてうるさくて酔いが覚めてしまうような久しぶりの懐かしい話が出来た夜。電話を切る時、S君が大声で言いました。「昔からイイ女だったけど今でも変わんねーって、イイ女だって、Coちゃんが言ってるからイイ人やってるんだなー」「決まってるじゃない私はず〜〜っと好い人だもの。」「あの頃は、学生時代とは違う大事な俺の青春だったー」相変わらずの大声のS君でした再会の約束をして夜が更けて肌寒かった日が心暖かい余韻に包まれました。友達とは良いものですね。長い期間、一度も会わなくとも急にあの頃が鮮明に蘇ってくる‥私の旧友で仲良しさんは女の人よりも男の人の方が多い‥何故かしらね‥何もかもが懐かしくくすぐったく思うとてつもなく騒がしい電話でした(スマホのイラストはネットからお借りました)にほんブログ村