VIVA L'ALLEGRIA !!!

（昭和記念公園のクリスマスイルミネーション）

いままで数多くの友人をつくってきた。
その友人達の中には環境の変化によって疎遠になってしまった人、音信が途絶えてしまった人も多くいるが、逆にインターネットと言う便利な手段によって、まるで頻繁に会っているかのように親交が続いている人もいる。
今日は、普段頻繁に連絡を取り合ってはいないが、久しぶりに会うといつも旧知の間柄のように感じられ、離れている時間を埋めながらおしゃべりを楽しむことができる、学生時代の友人達と会った。
私を入れて４人の友人達。
彼女達はそれぞれ２人の子供を持ち、同時に仕事もしているキャリアウーマンである。
今度いつ日本に帰国できるかわからない事から、週末は家族と過ごしたいと希望する私のわがままにより、今日は平日ながら友人達はそれぞれのだんなさんと休暇を取って子供達と一緒に、私の実家近くに住む友人宅へ来てくれた。
それぞれが何かしら手作りの料理を持ち寄り、上から１１歳、３歳、２歳、１歳（まーや）、９ヶ月、５ヶ月、４ヶ月の子供達を筆頭に、大人８人、合計１５人が集まった。
わーわーきゃーきゃー、にぎやかな子供達の楽しそうな声に、まだ風邪が治りきらないでマスクをしていった私の心も弾んできた。
持ち寄ったご飯を食べ、ちょっと休んだ後は、立川にある『昭和記念公園』へ散歩にでかけた。
現在、国立昭和記念公園はクリスマスのイルミネーションが盛んである。
外でのお散歩にはしゃぐ子供達を連れながら、大人達は楽しくおしゃべりをしながら歩いた。
私たち友人の仕事内容はばらばら、そして学校を卒業してからの就職先も住んでいるところも全くバラバラだが、今は『子供』と言う共通点と一緒に過ごしてきた『思い出』がある。
この友人達とは例え何年会わなくても、その間音信普通になったとしても、会った時にはその空白の時間をすぐに埋めることができるなあ、としみじみ思う。
そういう友人達は大切にしたい。
次回は一体いつ会うことができるかわからないが、どんな境遇でいつ会っても笑っておしゃべりが楽しめる時間を作れれば、と願う。


（昭和記念公園のシャンパングラスツリー）