カテゴリ:日常
(懐かしいミュンヘンの景色) ドイツに住んでいたときからお世話になっていた人が突然亡くなった。 公私に渡り付き合いがあった方で、私が結婚をしてからはダーリンも含め交流があった。 96年の年末に、私が日本に帰国したときに会う予定だったのが、妊娠がわかり体調を崩して会うことができなくなった。 あの時、無理をしてでも会うべきだった・・・と今、心の底から後悔している。 一期一会と言う言葉があるが、毎回親しい人が亡くなるたびにこの言葉を胸に刻む。 胸に刻んでいるのに、「また会えるから」と連絡をあまりしなかったり、今回のように後悔することも多い。 予想もしていなかった故人の突然の死は、私にとって本当にショックな出来事で、子供達といる時には考える時間もないのだが、独りになると悲しみの底に沈んでしまう。 こういう時に、故人と交流関係があった人達と対面で会って話せたら、悲しい気持ちも分けられるだろうに。 残念ながら、今この人が傍に居てくれたら・・・と願う私の友達はみな遠方にいる。 この故人の死を、その遠方にいる友人達も私と同じぐらい悲しんでいるんだろうな。 最近、悲しいニュースが多く、自然と私の気持ちも沈みがちだ。 でも、どうしたって人間は前に向かって歩いていかないといけないのだよな、と今日はしみじみ思った。 前に向かって、頑張って行かなければ。 実は、この故人は私のこのブログを愛読して下さっていた。 ブログを始めた時からの愛読者で、 「毎朝起きてすぐに君のブログを開くのが楽しみなんだよ。」 と言うメッセージを頂いた時には本当に嬉しかった。 Sさん、今までご愛読ありがとうございました。 これからは空の上から引き続き読んでくださいね。 ご冥福をお祈りいたします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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大切な人の不幸は、特に海外に住んでいると本当に辛いものです。私は3年前に兄を亡くしました。
故人を思い出しつつ、新しい命を目の前にして 日々頑張っていきましょうね。こんなコメントでごめんなさい。 (2008/04/03 06:52:13 AM)
モコナママさん、
暖かいコメントを本当にありがとうございます。 海外にいると日本で起こった死を実感として感じることができないので、この話も未だ現実なのか何のか信じられずにいますが、日々成長する子ども達を見て、モコナママさんが書いてくださったコメントを思い出します。 日々頑張らなくちゃ!ありがとうございます。 (2008/04/08 06:44:10 AM) |
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