テーマ:暮らしを楽しむ(383854)
カテゴリ:日常
(傍にいなくても、頻繁に想う我が子の姿。長男ミロは、最近DVDBOXパズルに夢中。おもちゃはわざわざ買いに行かなくても、そこら辺にあるもので十分楽しめるんだなあ、と感じた母です。) 昨日の朝、まーやとミロを旅行に送り出した。 別れはまったくあっさりとしたもので、1歳代からノンニ(祖父母)と旅行慣れしているまーやはもちろんのこと、まだ1歳8ヶ月のミロも「ちゃ~お~」と嬉しそうに手を振ってくれた。 目頭を熱くしたのは見送る側の私だけ。(顔は笑って。泣くのは厳禁。) まあ、日頃からノンニと一緒にいる時間が長い彼らなので、両親と離れても何の不安も感じないのだろう。 まーやなどは「だいじょうぶだよ。ノンニが一緒だから。それにミロくんも一緒だもんね。」と頼もしいことを言ってくれたっけ。 彼らがでかけたのは、フリウリ・ヴェネチアジュリア州のリニャーノ。 勝手知ったるキャンピング場は、広々としていて屋内プールや子ども用の催しも多く、これから1週間、子供達はどれだけ楽しむことだろう!と思う。 さて、彼らがでかけた後の私と言えば、脱力感に襲われしばらく家の中で動けなかった。 ダーリンは義父から頼まれて、ワインのボトル詰めへとでかけたので、私は家の中でひとり。 子ども達がいなくなったら、徹底的に掃除をするつもりでいた私が最初にしたことは、パソコンの前に座ること。 そのうち、読書へと場所と時間をうつし、気がつくといつの間にか帰って来たダーリンがランチを用意してくれていた。 ランチは思い切り辛い「スパゲッティ アリ オーリオ ペペロンチーノ」(子供がいると辛いものが食べられないため、二人だけの時には思い切り辛いものを食べるのだ)。 スパゲッティと一緒にボトル詰めを終えたばかりの白ワインを1本空ける。 普段はワインを楽しむ余裕すらないランチとはえらい違い。 片付けもダーリンに任せ、午後は読書の続きに励む。 (読んだのは、映画化されたアーサー・ゴールデン著「さゆり」。芸者の一生が書かれている。) そして、そのまま昼寝をしてしまったらしい。 気がつくと、なんともう18時!! キッチンではダーリンが夕食の仕込みをしている最中だった。 夕食を終えた後は、二人でイタリアのコメディ映画をDVDで観て笑い、その後はまた読書をした。(読み終えたのは夜中の2時) (イタリアのコメデイ、FANTOZZIはいつ観ても最高に笑える!) (読んだ本は宮尾登美子著の「朱夏」。戦争前に満州へ渡った主人公綾子とその家族が経験する、敗戦前・後の物語り) 子供達をヴァカンスへ出す前は、「友達の出産祝いを買いに行って」「来月にある姪のコムニオーネ用の洋服を探しに」「いやいや、やっぱり普段できない家の修復を」「あそこも行って」「ここも行って」・・・ などと考えていたのだが、結局したことは「家の中でなるべく動かないこと」。 日頃の疲れが一気にでた~と言う感じで、動かないというよりも動けなかったのだ。 でも、せっかく得たつかの間の休日だもの、今日から精力的に動くぞー。 やりたいことは山ほどあり、楽しさいっぱいの1週間になりそうだ。 追記)SMAPの草なぎ剛が泥酔して公然わいせつの現行犯で逮捕された事件ですが、アンケートで92パーセントが同情しているようですね。 私も20代の頃、何度も泥酔して人に迷惑をかけたことがあり、友人から「飲みすぎだよ」と注意されても聞き耳を持たなかった身としては、飲み始めてから草なぎくんが辿った経過を昔の自分を見ているように思えます。(さすがに外で裸になったことはありませんが) それにしても、日本人と言うのは「泥酔」に甘いなあと感じるのは私だけでしょうか。 イタリア人は、お酒は飲んでも、飲まれることがありません。 もちろん若者の中には泥酔する人もいますが、それもフェスタなどでのこと。 友人と会食をする時は、飲み過ぎないように、かつ楽しみながら飲んでいると思います。 ドイツからイタリアに来た当初の頃は、お酒を飲み過ぎないように楽しむ習慣を物足りなく思えた私ですが、いつの間にか自分の適量を知り、自分を保ちながら飲むことに慣れました。 お酒を飲むときは、場所と量をきちんと把握したいものです。 大人だからこそ。 泥酔癖があるらしいつよしくん、有名人だからこそ公共の場では自分の行動に気をつけたいものですよね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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