カテゴリ:日常
(12日の朝、新聞を買いに走りました。大震災の記事はトップに大きくのっています) 11日の午前中、インフルエンザで自宅療養中の長男とのんきに遊んでいた私は、義母からの地震を知らせる電話に飛び上がりました。 実は運が悪いことに、この朝たまたまTVの調子が悪く、ニュースも見ることができなかったことから、慌ててパソコンをつけて事の次第を知った途端に顔から血の気が引きました。 まずはメールを確認すると、東京にいる妹から「無事」のメールが届いていてほっと一安心。 ところが母に連絡が取れないと言うので、こちらから電話をするも全くつながらず、心配が募りました。 その間に、茨城県や新潟県、東京にいる友人に連絡を取り、無事を確認しました。 この友人達とは携帯メールやEメールでやり取りしましたが、まだ携帯メールも混雑前だったのか、比較的すぐにメールの往信がかないました。 反対に妹とは携帯メールでも全く通信ができなくなりました。 電話が通じず、メールもできず、「無事」とは分かっているものの、やはり自宅に到着するまでは安心ができないもの。 夜に受け取った妹からのメールには、会社から自宅まで3時間かけて歩いたこと、オフィスが8階にあり、かなり揺れて命の危険を感じたこと、母は無事だと書いてあり、そこでようやく安心することができました。 イタリア人、日本人の友人、幼稚園のママ友、親戚など多くの人から、家族を心配するお見舞いの電話、メッセージをいただき、その心遣いが嬉しく、励ましをもらいました。 特に、母の安否が確認できなかった時に、何度も電話をくれたイタリア人の友人には、感謝の念でいっぱいです。 イタリアのニュースでは、昨日から東日本大震災について、大きく放映されています。 私はイタリアのニュースを追いながら、インターネットで詳しい情報を収集していますが、 日本の友人や家族からの生の経験を聞くと、起こった出来事の重大さをより一層感じます。 未だに余震、津波警報が続いているようで、心配です。 どうかこれ以上被害が拡大せず、一刻も早く落ち着いた状況になることを心から祈っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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