カテゴリ:5歳日記(まーや編)
毎朝「早く~!」と言いながら走って通学。右の写真は、ヴィチェンツアのスポーツイベントで弓矢を試した長女。 今週末から10月と言うのが信じられない位に、未だ夏日よりが続いている。 夏が長いと言うのはうれしいこと! 私はじめじめとしたヴィチェンツアの冬が苦手なので、このままもう少し過ごしやすい陽気が続いてくれないかなあと思っている。 ところで、朝晩は涼しく、日中は暑いという気温が上がったり下がったりする陽気にやられたのか、長男がさっそく熱をだした。 昨年の年少さん時代は、幼稚園に行っては病気をもらって帰宅を繰り返していた彼。 さすがに今年は免疫ができただろうと思いきや、学校が始まって2週目にいきなり熱である。(がつーん!) 幼稚園関係の情報から、ちまたでは幼稚園、小学校で咳と高熱を伴う病気が流行っているらしく、会う人、会う人が口を揃えて「あーぼくの娘も」「そうそう、私の息子もよ」と言う。 幸いにも長男の状態は良好で、あとは風邪の症状が残るだけとなった。 昨年までなら、咳と鼻水がでている位だったらとっくに学校に戻してしまっているのだが、今年は100%完治するまでは自宅待機を心がけることにした。 なぜかと言うと、完治していないのに学校に戻すと、すぐに弱った体に更に強い病気をもらって帰ってくるので、返って病気が長引くばかりということを昨年繰り返したから。 さて、実は長男が病欠していることで、喜んでいる人が1人いる。 それは私。理由は送り迎えがひとつ減るから。 長女が小学校に通い始めてから、長男の幼稚園を含めて、日々送り迎えにバタバタしている。 朝は自転車を押しながら長女を送って行き、送り終えたら、長男を自転車で反対方向にある幼稚園へ送って行く。 8時半に授業が始まる長女の小学校は週2回は16時半までだが、残り週3回は13時に帰ってくるので、午前中の私はバタバタだ。 仕事をして、家事をして、お昼を作って、用事を済ませて、買い物をして、としていたらあっと言う間にお昼すぎ! 私だけでなく、どのお母さんも同じだと思うが、「ママ業は1日24時間あっても足りないよー」とつくづく思うのである。 この送り迎え制度、誠にもって面倒だなあと感じる。 朝はともかく、子どもの帰宅時間に合わせて行動しなければいけないと言うのは、何かと不便も生じる。 また、送り迎えができないときには、代わりの人を探さないといけない。 そこで祖父母の活躍、ママ友のネットワークと言うのが大切になってくる。 私の場合は、裏に住むママ友が、今まで何度か長女を学校まで送ってくれたし、隣に義妹ファミリーが住んでいるので、迎えに行ってもらったりと、何かと周りが親切な人ばかりで助かっている。 1人でやろうと思うと、子育ては大変なものだものなあ。 ちなみに近隣国であるドイツに住む友達に、「ドイツも送り迎えあるの?」と聞いたところ、彼女が住んでいる地域では「ない」と言う話。 小学校にも1人で通学、習い事、お友達の家にも1人で出かけられるという。 子どもの送り迎えに日々振り回されているイタリアからは考えられない話だなあ。 また、長女の小学校では、集団登校のようなシステムがあり、親が持ち回りで子ども達のグループを徒歩で小学校まで連れて行くと言うサービスをしていて、これは便利だ。 私達は学校の近くに住んでいるので、このサービスを利用していないが、少し遠いところに住んでいる保護者には好評のようだ。 我が家の子ども達ももう少し大きくなったら、自分たちで登校してくれるようになるのだろうか。 昨年、小学校の隣にある中学校で誘拐未遂事件があったことを考えると、親の心配は尽きないが、少しずつ自分たちの足で行動範囲を広げていってもらいたいなあと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/09/27 09:05:06 PM
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