カテゴリ:ビア&ウィスキー&酒
「白州蒸留所」今年も来ました。
毎年、春のGW前後と秋冬に仕入れに来てます。 今年は、ちょうど桜の時期に重なり、 天気もいいし、絶好の森林散歩日和となりました。 白州は緑あふれる環境で、ウィスキーと天然水を製造してます。 実は今年は2回目。 お正月明けの1/4に雪の中寄ってるのです。 「営業明日からなんですよ~。」と言われてしまってあえなく後退。。 受付で住所を記名を済ますと、 本日は特別なツアーを開催してます。とのこと。 1人1000円でモルトウィスキーのテイスティングができるらしい。 おぉ!と思って、横を見ると、ヒグマの大将の目がニヤリ! いそいそ急ぎ足でツアー受付のある博物館へ。 そして、躊躇せず有料ツアーへ二人で申し込み。 すでに何度もウィスキー工場見学(無料)をしてる私達。 有料ツアーではどんなプラスアルファがあるのか、 ワクワクしながらツアーへ参加。 しかし、今回のツアーは始めから違ってました! 次期私も「おっ!」っと思いながらも中へ。 匂いもいつもと違ったけど、 工場内の説明パネルもリニューアル。 いつもは空の醗酵蔵では、この日は中でぷつぷつと醗酵してる。 蒸留釜では、実際蒸留釜で撹拌されてろ過されたところが見える。 これほど、臨場感があるのは初めてですよ!! どうしました、サントリーさん!? 大満足で屋外へ出ると、次は大好きなリチャー場へ。 ここでは、使った樽を焼いて再生させるんですよ。 これは、やってないことが多いんですよ。 ヒグマの大将もここは大のお気に入り。 なんたって、職人がいい! 樽に火を点けてアルコールを飛ばし、 最後にひしゃく1杯の水で「ジュッ」とする。 やってることは地味だけどそれがいい! そして今回は、なんと火を消したあとの樽を 間近まで持ってきてくれたのです。 香ばしい木のこげた香りと、アルコールの匂いで、 まさにこれ森の香り!!すばらしい香りでした。 次は、定番樽の貯蔵庫へ。 ここは、季節によってにおいの強さがぜんぜん違うんですよ。 ガイドさん曰く、先週が一番良い時期だったそうですが、 それでも、この日もちょうど良い感じでしたね。 (夏場はかなりモアッとくるんです) ここでは、オーナーズカスクを薦められました。 1樽50万円~なんと3000万円!! しかし、50万円なら仲間を募れば、ぜんぜん夢じゃないよ。。 そして最後はお待ちかね。テイスティング!! 「特別な場所で試飲していただきます」と連れて行かれたのは、 あの懐かしい「ジャズコンサート」で訪れた建物。 昔ここでは、古い蒸留所でウィスキーを楽しみながら コンサートを楽しむというイベントがあり、 たまたま応募して当たった際に一度訪れた場所でした。 今はコンサートも行われず閉鎖されている場所です。 これはかなりうれしい!! そして、試飲会も実に楽しいものでした。 4種類のモルトウィスキーを ブレンダーさながらテイスティングして、 そのウィスキーにあう、 厳選されたおつまみと一緒に楽しむ。 なんといっても、このつまみが この上なくうまい!! 思わず「どこで買えますか?」と 質問したほどです。 (テイスティンググラス左から) 白州12年にはスパイシーな黒故障せんべい。 山崎12年には和風醤油味のぬれせんと黒豆。 スコットランド代表マッカランにはチョコケーキ。 磯の香りが強いボウモア12年にはブルーチーズ。 目から鱗ですよ。ぼろぼろです。 ぜひこれらは自前で購入してまた試しますよ。 てなわけで、非常に大満足なツアーでした。 このツアーネットでも募集してるのですが、 私たちが現地で申し込めたし、空きがありました。 なぜなんだ!?1000円でこれってかなりお得だよ!? サントリー白州蒸留所 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.04.16 00:32:10
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