プロ野球80周年 投手編 金サイン 土橋正幸
土橋正幸入団の経緯は変わったものです、そもそも公式ではなく軟式の出身で、入団テストも友人について行っただけで入る気はなかったといわれています。実際入団後の扱いは結構ひどく、給料は少なく実家からの援助で続けていたとか、それでも3年目にローテに定着すると以降は東映のエースとして働き続けます。一度巨人への移籍を考えていたそうですが、その監督の水原茂が東映に来たことにより、そのまま出ることなく現役を終えることになりました。短期間に勝ち星を重ね続けましたが、当然のように怪我が襲い、そのまま回復することなく引退となっています。年度成績も結構なものを残しているものの、それ以上の成績を残している選手がいたためにタイトルはとっていません。