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2018.12.29
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テーマ:食物と健康(162)
カテゴリ:有害金属
ヒ素は自然環境中に広く存在する元素です。
火山活動や鉱物の風化などの自然現象によって環境中に放出されるため、土壌や水中に含まれています。
火力発電や廃棄物の処理などの産業活動に伴って環境中に放出されたものもあります。

そのため、様々な食品に微量のヒ素が含まれており、わたしたちは食品や飲料水を通じてヒ素を摂取しています。
また、生物に対する毒性が強いことを利用して、農薬や木材防腐などにも使用されています。



ヒ素は無機ヒ素化合物有機ヒ素化合物など、さまざまな形態で存在します。
有機ヒ素よりも無機ヒ素の方が毒性が強いと言われています
有機ヒ素については、体内に入ったときにどのような影響があるのかよく分かっていない様です・・・。
無害ではないので過剰摂取は控えなければなりません。



妊娠期や新生児期・幼児期は、無機ヒ素暴露に対する感受性が高い可能性が指摘されています。







​汚染源となり得るもの​

・残留農薬(野菜、果物)
・米
・魚介類
・肉類
・海藻類
・排気ガス
・井戸水
・温泉水(高濃度のヒ素を含むものもあるため頻繁の飲用に注意)





海藻類の中では、特にひじきに毒性の強い無機ヒ素が多く含まれていると言われていますが、
水洗い→水戻し→ゆでこぼしをする事により、水に溶出し9割程度まで無機ヒ素を減らすことが出来るそうです。

ひじきには様々なミネラルが豊富に含まれており
中でもカリウム・カルシウム・マグネシウム・鉄・ヨウ素が多く含まれています。
また、ビタミンKの含有量も多く健康に良い食品です。





また、玄米の外側についているぬかの部分にヒ素が多く含まれているそうですが、
(水田を使って作られる際に、土壌から無機ヒ素を吸収してしまう)
玄米にはヒ素の解毒・排泄を促進をする
セレン・亜鉛・マグネシウム・カルシウム・ビタミンEが含まれています。

また、有害金属の毒性を軽減する食物繊維や鉄分なども含まれています。
(玄米でヒ素を摂取してしまうけど、玄米にはヒ素を解毒するミネラルが入っているってややこしいけど)

この様に栄養豊富なためか?
食品安全委員会の評価では「玄米や糠漬けを食べて、ヒ素を摂取することによる健康への問題はない」としています。
そして、「特定の食品に偏らずバランスのよい食生活を心がけることが重要」との事です。







​過剰蓄積による病気や症状​

・色素沈着
・角化症などの皮膚疾患
・慢性下痢
・糖尿病
・慢性咳
・代謝系疾患
・神経疾患
・免疫力低下
・皮膚や肺、肝臓、前立腺などのガン



慢性ヒ素中毒による初期症状には、唇や口腔内の色素沈着がみられることがあるそうです。
職業性で起こる慢性ヒ素中毒の場合、曝露期間と作業環境中の濃度を調べることが不可欠です。







​毛髪検査で体内のヒ素量を知る​


毛髪ミネラル検査では、体内にある有害金属のヒ素やアルミニウムなどを測定します。
必須ミネラルのマグネシウムやカルシム量なども知る事ができる検査です。

 


​らべるびい予防医学研究所によるヒ素の基準​

良好範囲→ 71.0ppb以下

※測定値(ppb)→ 毛髪1gに10億分の1gのミネラルが含まれていることを示します。



私の体内のヒ素量は次の通りです。

・1回目(2016年) 45.1ppb
・2回目(2017年) 62.8ppb
・3回目(2018年) 65.1ppb

この様に良好範囲でしたが、2回目と3回目は要注意に近づいています(>_<)

有害金属の検査表には「良好範囲」「要注意」「基準以上」があります。
要注意に近づいて来たら何らかの症状を引き起こす可能性があります。
また、有害金属は身体に有害とされていますので、良好範囲のど真ん中に位置しても
病気を引き起こすことがあるかもしれませんので体内にある時点で安心はできません。



私の体内のヒ素は、1回目の検査から要注意に近い結果となっています・・・。
また、1回目の45.1ppbから2回目は62.8ppbと大幅に増えました。
白米から玄米に切り替えたタイミングと合っている気がするので私の場合は玄米により増えたのではないかと思います。
(親戚から白米が届くので100%玄米生活ではありません)

「玄米や糠漬けを食べて、ヒ素を摂取することによる健康への問題はない」と言い切られても
自分のヒ素量を見ると安心はできません。



しかし、そもそも毛髪ミネラル検査で有機ヒ素と無機ヒ素を分けて測定することはできないため両方を含めた結果なんです。
よって私の毛髪中のヒ素は、毒性の強い無機ヒ素と有機ヒ素がどのような割合で在るのかわからないのです(>_<)



また、らべるびぃ研究所のミネラルガイドには
「体内に取込まれたヒ素は、24時間以内に血液を介して肝臓、腎臓、肺、脾臓や小腸粘膜に
多く分布し、酸化され、有機ヒ素化合物に変化して主に尿から排泄されます。」と記載されています。
そう言われると少し安心ではありますが。



とりあえず、ヒ素がこれ以上増えないようにこれからも解毒を促すミネラルを積極的に摂っていきたいと思います。
折角ミネラルを摂っても体内の有害金属があることで、大切なミネラルの働きを妨げる事にもなります(>_<)



玄米に含まれるフィチン酸は、化学物質などの毒を絡みこんで体外に排泄する作用があります。
今までに購入した玄米は、低農薬や無農薬でしたが今後は自然栽培(無農薬・無肥料)のものにし
洗いも足らなかったかもしれないので(>_<)
しっかりと洗ってこれからも栄養豊富な玄米を食べ続けようと思います。







​解毒・排泄を促進する栄養素​


​ビタミン​

・ビタミンD さんま、紅鮭、まいわしなど魚に多く含まれています。
・ビタミンE アボカド、赤パプリカ、アーモンド、ヘーゼルナッツなど



​ミネラル​

・セレン かつお節、粉からし、たらこ、ブラジルナッツ、そばなど
・亜鉛  牡蠣、牛肉、牛・豚・鶏レバー、パルメザンチーズなど
・マグネシウム 木綿豆腐、がんもどき、小豆、アーモンドなど
・カルシウム 干しエビ、煮干し、パルメザンチーズ、アーモンドなど

 

 

 


 



ヒ素の身体への影響は、不明確な部分もあるようですが毒性があることは確かです。
また、様々な食品に含まれており知らない間に私たちの体に蓄積されています。

毛髪ミネラル検査では、毒性の強い無機ヒ素か毒性の低い有機ヒ素かを分けて測定することはできませんが、
その他、体内の水銀などの有害金属を調べることもでき健康の維持に役立ちます。

体内のさまざまな有害金属をゼロにすることは不可能ですが、
以下の事を心掛けることで有害金属の摂取を防いだり解毒をすることができます。

・運動をして汗をかく
・十分な水分摂取
・腸内環境を整える
・添加物を取らない
・身の回りの日用品を見直す
・ミネラルバランスを整えるなど

ありがとうございました。




















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最終更新日  2018.12.29 14:30:06



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