カテゴリ:氣功・ヒーリング・代替療法
面白い二つの話に出あった。
まずひとつ目。 大航海時代。マゼランが、南アフリカのフェゴ島へ到着したときのこと。 マゼランは、4隻の大型の帆船で島へやってきた。ところが、島民はどうやってマゼランが島へやってきたかまったくわからなかったと言う。 大きな船が島に近づいてきたのに、島の人たちはその姿が見えなかったのか? マゼランは、島の人たちにはいろいろと話を聞いた。 そしたら、彼らは船の姿をまったく目にしていない様子なのだ。 常識的には見えないはずがないのに、島民たちには見えていなかった。 その理由を、脳科学者が説明している。 大型帆船の姿は、島民の眼球には写っていた。しかし、彼らにとって船というのは、カヌーしかない。彼らの認識の中に、マゼランの船のような大きな船はなかったのだ。 だから、脳は、視覚として入った帆船を「ないもの」と判断した。 だから、島民には船が見えなかったというのだ。 ふたつ目の話。 何機もの巨大な宇宙船が、どうやってロンドンのど真ん中に、しかもだれにも気づかれることなく着陸できるか? それはね・・・。 「そんなこと自分には関係ない」 と思わせるということだそうだ。 自分には関係ないと思い込んでいれば、いくら大きな宇宙船が空に浮かんでいようと、人は認識しないのだと言う。 たとえば、ヒーリングにしても、そんなことどうでもいいと思っている人にとっては、目の前でどんな奇跡が起こっても、その現象は、フェゴ島の人たちにとってのマゼランの船のようなもの。 UFOだって同じこと。 僕は見たことがないけど、本当は目の前にいくらでも飛んでいるのかもしれない。だけど、そんなものいないと思っているし、いても関係ないことだから、認識ができない。 となると、見える見えないというのは、その人の人生観、価値観と密接な関係があるということ。 物があるから見えるのではなく、意識のアンテナがそれをキャッチしないと、いくら大きな顔をしてドンと居座っていても、それはないに等しいことなのだ。 面白い話だと思いませんか? 下の写真は、種差海岸に咲いていた花です。ここは、不思議なことに、海岸にもかかわらず、高山植物がたくさんあるのです。世界でも、ここだけの奇跡でしょう。ただ、この写真の花が高山植物かどうかは、僕にはわかりません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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