カテゴリ:Oの人生論
相手によって自分を変えることはだれでもあると思う。
多かれ少なかれ、だれもがそうだ。 だれと会おうが態度が変わらないような人はいない。
だけど、 相手によって自分が変わる度合いがあまりにも大きいというのは問題だ。
当の本人は相当疲れていると思う。
相手に合わせて、 いろいろな自分でいないといけない。 多少の誤差程度の違いならいいけれども、 まったく違う自分を演じるのは大変だ。
「これが自分だ!」というピンポイントはないんじゃないか。 「自分」には振れ幅がある。 標準的な自分があって、 いろいろな自分がばらついている。
標準から離れると、 そこに疲れが生じる。 なだらかな山の人は、それが自分かわからなくなって混乱する。 急峻すぎる山だと融通がきかない。孤立しがち。 八ヶ岳みたいに頂上がいっぱいある人は、 いっぱい問題を抱えている人だと思う。
いいバランスの、 富士山みたいな山がいいわけだ。
自分が変わるというのは、 山が右とか左に移動すること。 いくつも頂上を作ることではない。
昨夜は、 お酒を飲みながらそんなことを考えていた。
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いろいろな自分が同居しているんじゃないかな。
それをひとつに決めようとするのは無理がある。 これも自分、 あれも自分と、 発見していくと面白いのではないでしょうか。 (2022年12月28日 14時03分04秒) |
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