カテゴリ:氣功・ヒーリング・代替療法
1ヵ月後、2度目のヒーリングを受けた。
そのときも、僕のインナーチャイルドは、ペラペラと話しかけてきたそうだ。 「今日は、お部屋へ招待されました」 ヒーラーが言う。 彼女が言っている意味が、僕には理解不能だった。 だって、彼女はずっと僕のヒーリングをしてくれていたのだ。それが、どうして招待されてという話になるのだろうか。 イメージ、意識の中で、彼女は別の世界と行き来しているのか。 とにかく、行ってきたというなら、その様子を聞いてみたい。 「今日はどんなことを言っていました?」 とたずねると、ヒーラーはうれしそうな顔で話し始めた。 きっと、楽しかったのだろと思う。苦しそうな顔で言われるよりはずっといいが、何か不思議な世界に迷い込んだ戸惑いは消えなかった。 「小さくてかわいい部屋でした。真ん中にテーブルがあって、そのまわりに何人かの人が座っていました。インナーチャイルドが、これで僕にとって大切な人がほとんどそろっているんだと言いました。 よく見ると、一個だけ椅子があいていました。 ここはだれが座るの? と聞くと、ここには一番大切な人が座るんだって答えました。 そして、ドアを指差して、その人はいつくるかわからないから、突然やってきても大丈夫なように、ドアは開けっ放してしてあるのと言いました」 そんな話をしてくれた。 いったい、一番大切な人ってだれだろう? 僕は気になりました。 でも、その答えまではインナーチャンルドも話してくれなかったそうです。 それから2年ほどたちました。 その間、いろいろなことにチャレンジしてきましたが、なかなかうまくいきませんでした。いいアイデアなのにどうしてうまくいかないのだろうと、考えてみました。そしたら、いつもつまづく原因はお金にありました。お金がないためにアイデア倒れになってしまったことばかりだったのです。 そのときに、僕はインナーチャイルドの言葉を思い出しました。 あの一番大切な人というのは、お金のことだったに違いない。お金さえ満足に手に入るようになれば、僕のアイデアはどんどんと生かされていくに違いない。 お金を稼がなければ。 お金を稼ごうとしました。しかし、残念ながらそんな才能を持ち合わせていない僕は、お金儲け似焦点を当てて動けば動くほど、どんどんと泥沼にはまっていったのです。 これは違うぞと思ったときには、経済状態も人間関係もけっこうぐちゃぐちゃになってしまっていました。 気持ちも落ち込み、どうでもいいやなんて投げやりになっていたころ、救いの手が差し伸べられました。それは、大きなひらめきでした。インナーチャイルドが言っていた「一番大切な人」がわかったのです。 そこから、僕の中で、大きな変革が起こってきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年11月07日 08時10分13秒
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