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今日も「ホピの予言」の話。
ぼくが、この予言のすごいと思うのは、「浄化の日」という表現をしているところ。 大抵の予言は、「人類破滅」と、人々の不安をあおるばかりだ。 すべてのことは、 誕生があって、成長して、成長した状態が維持されて、衰退していって、死を迎える。しかし、死の先には誕生があって、成長、維持、衰退、死が、また繰り返される。 このサイクルの中の「死」をどうとらえるか。 死で終わると考えてしまうと、破滅になる。 しかし、次の誕生に向かう死であれば、それは浄化ということになる。 破滅には絶望しかないけど、 浄化には希望がある。 ただし、 いくら浄化と言っても、死に方があるわけだ。 苦しみながら死んでいくのと、 安らかに眠るように死ぬのと、どちらを選びたいだろうか? 考えるまでもない、 後者の方に決まっている。 じゃあ、安らかな浄化を迎えるにはどうしたらいいのか? 今は、 先ほどのサイクルで言えば、 私たちが住んでいる世の中は、「死」の段階にきていると思われる。 激しい死がいいか、静かな死がいいか。 ぼくたちは、死を免れることはできないが、 死に方は選べるのだ。 その鍵が、ぼくたちの意識とか生き方にある。 ホピの予言によれば、 創造主は、ぼくたちが歩むべき道を示してくれた。 あるときから、ぼくたち人類は、それを逸脱して、欲にまみれた道を歩き始めた。 そのままでは、 苦しい死しか迎えられない。 今こそ、本来の道に戻れと、創造主は言っている。 本来の道に戻れば、 穏やかで平安な死を迎えることができる。 そして、その次にくる誕生も、また平和で清々しいものとなる。 たくさんの人が、本来の道に戻れば、 知らない間に、ぼくたちは新しいステージに立っているということだって可能なのだ。 できれば、 穏やかに次のステージに進みたい。 そのためには、 嘘のない、平和でお互いが思いやれる社会を作っていかないといけない。 それほど時間があるわけではない。 少なくとも、自分だけでも、物欲の道から精神性を高める道へと、 舵を切っていきたいものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年05月12日 09時36分31秒
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