『コクピットイズム 第9号』
毎号発売されると買っている季刊誌『コクピットイズム』の最新号を購入してまいりました。前号は“フライトシミュレータの世界”と題して、訓練やゲームで使用される仮想的な操縦について掘り下げていて、遂には架空兵器(ガン■ムとかマク●スとかボ▲ムズ)にまで言及しておりました。操縦席や操縦という凄まじくマニアックなテーマの雑誌にも関わらず、色んな方面へメリハリ付けて展開してくれているので、乗り物マニアとしては楽しい限りです。で、前回はチョイと変化球気味だったからというワケでも無いでしょうけれど、今回の特集は、“現代旅客機の操縦空間”と題して、現役旅客機達の操縦席を紹介するというモノ。公開されて中々人気もあるようで自分も観にいった映画『ハッピーフライト』の件もありますから、航空業界としてはタイムリーな話題になるかもしてませんね。早速中身を見ました(まだ詳しく読んでない)けれど、ホント技術の進歩って凄いですよねぇ。ふた昔前の旅客機と最新鋭機では、もう何もかもが違うと思ってしまう程の見た目の変化!どこをどう見たら良いのかサッパリ判らないほどメーターが並びまくっていた時代と違って、液晶画面が5,6個あるくらいになってスッキリ、クッキリ。薄暗い操縦席にパネルの光が綺麗に瞬いて、まさにハイテク!って感じです。いやぁ何べん見てもこの操縦席の光景って憧れますねぇ。そして、コレを使いこなしちゃうパイロットの皆様を本当に尊敬しちゃいます。他にも、良くあり企画ではありますけれど、ボーイングVSエアバスのコクピット対決みたいなコトや、旅客機パイロットの業務に密着みたいなコトも紹介されていて、ヒコーキ好きにはオススメの内容になっております。記事の内容も結構濃いので、じっくりと読んでお勉強(?)させていただくとしましょうかね~♪で、陸・海・空を問わず、操縦モノならなんでも扱うこの雑誌、いつの日かグライダーを特集してくれないかな~なんて期待していたりして・・・。グライダーの操縦席も機種によって様々で、クラブにある単座機のコクピットは、何度見ても格好良いな~と見とれてしまいます。(そんなオイラは本日のクラブ、オサボリでした、すみません~)