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カテゴリ:ブログ小説
↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! 坂の上の雲と戦争ゲーム 今日のノート 北九州一帯が韓国・朝鮮の難民で大規模に占拠されているというニュースが世界中に流れました。キムジョンナムの登場とともに難民に紛れている北朝鮮の工作部隊の関与が明らかになりました。彼らは九州に韓国・朝鮮の新しい統一国家を築くつもりである、という噂が流れました。 新自由愛国党の幹事長が自衛隊の統合幕僚長と電話で会話していました。 「で、首相の死亡は確認できたのか、幕僚長?」 「撃墜されたという信号を受け取っただけです。まだ専用機の機体は確認されておりません」 「首相の遺体が無ければ自衛隊指揮権の発動ができない」 「バイオ・キーですね」 「そうだ。弾薬庫の扉が開かないのだろう」 「そうです」 「北九州が朝鮮半島からの難民に占拠されたとニュースで言っている」 「はい、こちらでも把握しています」 「あの地域の担当師団は?」 「陸は第4師団、空は西部航空方面隊です」 「うごいとらんのか」 「首相の体がないと軍事行動が取れないのです」 「シビリアンコントロール・・・か」 「そうです」 「なんとか解除することはできないか」 「下手をすると解除装置自体の自爆を引き起こします。キーは首相の体の複数の要素で解除されるのです。その要素はその都度ランダムで選択されるので、どうしても本人の体がいるのです」 「失敗したらどうなる」 「弾薬庫の扉は焼き切ればいいですが、指揮用のコンピュータが働きません。戦闘能力はがた落ちです」 「専用機の墜落現場は?」 「済州島付近で反応が消えました。炎上したならその熱反応が衛星で察知できるはずですが・・・」 「いやだから、現場はどこなんだ?」 「わからないのです。熱や音、衝撃などの物理的な墜落を示すデータがないのです」 「では、緊急着陸しているのか」 「それもわかりません」 「何もわからないのか」 「残念ながらそうです。だれかが直接自分の目で確かめるしかないのです」 「すぐにそれをやるべきだ。戦闘機なりヘリコプターなりを向かわせるんだ」 「丸腰で、ですか?」 「そのくらい命をかけるんだ。見慣れた地形だろう、ネットに頼るな」 「わかりました」 そのころ第17軍団の先導で中国の人民解放軍がソウルに入ったことがニュースで流れました。あちらこちらで火災が発生し、多数の死傷者が出ていると報じられています。 韓国政府の機能が完全に停止していることが確認されました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年12月02日 10時00分50秒
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