|
テーマ:今日の出来事(288890)
カテゴリ:政治
記事によると数億円かけて整備された防空システムは役に立たなかったらしいです。私は前から思っていました。ドローンがこれからの社会を変えると。戦争でも同じです。あれが大挙してやってきたらもう防ぎようがないです。ドローンは小さいし、何より戦闘機と比べれば圧倒的に安いのです。しかも人が乗っていないので人的損失もありません。これを完璧に迎撃することは不可能でしょう。
日本ではグーグルマップ測量や担当者の居眠りなど杜撰さが目立ったイージス・アショア。素人目にも役に立つとは思えません。固定された陸上の目標です。開戦早々一発も撃たない内にやられてしまうでしょう。でも高額です。あれ一つでどれだけのドローン兵器を用意できるでしょうか。 ただ、兵は詭道なりと言います。私ならイージス・アショア、偽物を作るでしょう。それらしいライティングと機械音で本物らしく演出します。そこに敵の攻撃を引き付けるのです。やられても簡単に作り直し、偽のレーダー照射をして敵を欺きます。これで敵の状況認識を混乱させ反撃するわけです。ただ、その付近の住民は危険にさらされるでしょう。が、戦いに犠牲はつきもの、いかに敵を欺くかにかかっているのです。 本命は敵の本拠地、司令部などです。そこに大量のドローン戦闘ユニットをお見舞いします。飽和攻撃です。出先の部隊などいくら強力でも指令が混乱したらおしまいです。そして名情報参謀堀栄三少佐の提案した、負けない地下陣地であしらい戦さをし、消耗戦を強いながら、外交交渉で有利に持っていきます。 そう考えたら、いくらアメリカ軍でももはや敵を殲滅し占領して政権をつくるなどということがいかに無駄なことかわかるでしょう。中国も軍事大国を目指し空母などを作ってきました。南シナ海の島を軍事基地化しています。が、香港一つうまくコントロールできていません。台湾の回収も難しく口で脅かすだけです。実戦の経験など気の毒なくらいありません。小さな敵にも翻弄されてしまうでしょう。その恐怖感から人民解放軍は虚勢を張らざるを得ないのです。軍事費の増大です。が、経験豊富な志のある指揮官が育たなければあっという間にやられてしまいます。その点では全くダメです。 ドローン攻撃で生産力の半分を壊された大金持ち国サウジ。非正規戦に続く軍事力の概念の転換点になるかもしれない事件だと感じました。 ![]() ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! by 倖和(サチナゴム) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年09月25日 08時29分59秒
コメント(0) | コメントを書く
[政治] カテゴリの最新記事
|