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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2019年10月03日
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カテゴリ:社会
「どうして受け取らないんだ!」「俺の顔を潰す気か!」「お前の家族がどうなるのか分かっているのか」と怒鳴られついには土下座まで強要されるに及んでストレスで辞めていった社員もいたとか。今年の初めに90歳で亡くなった途端に吹き出したスキャンダルです。

 この元助役は地方公務員としてコツコツと努力を重ねあの原発の町、そして自分の故郷でもあった高浜町の収入役、助役として町長を凌ぐ権勢を振るいました。ある議員からは「関西電力が大きくなったのはあの助役のおかげと言っていい」と言わしめた人物です。助役は事実上の原発長者となりました。

 真面目な性格だったらしい。それが災いしたのでしょうか、自分の思う通りに人を動かさないと気が済まないタチで原発関連で入ってくる莫大なお金をもとに関電を意のままに扱おうとしました。わが王国を築くがごとく強引に自分の意を押し付け社長以下心底辟易していたようです。社長たちも自分たちこそ被害者だという感覚を持っているでしょう。元助役のような人物は意に逆らう人物は徹底的に“駆除”しようとするからです。もちろんあふれんばかりの善意からです。

 あのワタミの会長とどこかかぶります。彼は本気で社員を自分のような一流の企業家に育てようとしていたのです。社員の自殺をきちんと受け止められず世間から相当なバッシングを受けました。善人すぎて怪物になってしまったのです。

 公務員から叩き上げ、助役という町役場の事実上のトップとなりました。能力も人望もあったと思われます。基本いい人だったのです。だからこそ、どこかで恐ろしいばかりの自己中人間になってしまいました。俺がこの故郷をそして関西電力を大きく育てたのだという自負が困ったちゃんを育ててしまったようです。直接相手をした社員は本当に災難でした。

 原発は運をなくしています。これにしがみつくことは危険です。関電はできるだけ早くに原発からの撤退を決断しなければなりません。ただ何十年もかかる話です。厳しい撤退戦の覚悟が必要です。おそらく会社はどんどんバラバラになっていくと私は予想しています。

Destiny OP Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2019年10月03日 08時13分53秒
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