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テーマ:今日の出来事(288905)
カテゴリ:政治
時間が経つにつれ被害が深刻であったことがわかってきました。余計に二階氏の発言は顰蹙(ひんしゅく)を買っています。が、私は少しだけ肩を持ちたいです。私自身去年の大阪での地震では直後「6弱にしたら大した被害じゃなかった」と直感しました。後からどんどん被害が深刻だったことがわかりました。私のマンションでもまずエレベーターとガスが止まりました。しかし、知らない間に復帰、実害はありませんでした。一方世間では帰宅困難者が大勢歩いて橋を渡るニュース映像を見て驚きました。また屋根が壊れて修理が必要な住宅がワンサカ出ました。最近までブルーシートがかけられていたりしていました。また高槻市ではかなりの被害が出ていたと言うことは後で知りました。台風21号も中心が通ったのか凄まじい風でした。直後はまあ大丈夫だったなと思っていました。しかしマンションでは窓が割れたりベランダの物が吹っ飛ばされたりしてそれなりに大変だったのです。そして関空の橋桁にタンカー衝突です。あの影響は長く続きました。
思ったよりも大したことがなかったと思うことは自然な心の働きだそうです。ノーマルシィ・バイアス、正常性バイアスというらしいです。ある種の自我防衛機能と考えられています。パニックを防ぐ効果もありますが、大抵は危機管理をぬかってしまうことが多いので問題だとされています。 二階氏もそれにかかってしまったのでしょう。私は925やら935ヘクトパスカルという恐ろしい気圧の低さに尋常ならざるものを感じました。が、しばらくは死者が三人とか四人とか伝えられたので、「意外に大丈夫だったのか」と正直感じたものです。ちょうど二階氏の発言があったのも同じ頃でした。が、今は堤防決壊があちらこちらで発生し、庶民の日常生活に大きな影響が出ていると報道されています。ローンがまだまだ続くマイホームに深刻な打撃を受けたり凄まじい雨が降ったために雨漏りが深刻になったりした古い家もあるでしょう。これからもっともっと明らかになります。大阪も台風以降あれほど勢いのあったインバウンドの風がパタリと止みました。 二階氏もほぞを噛んでいるかもしれません。が、誰にでもおきうる正常性バイアスだったのです。 ![]() ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! by 倖和(サチナゴム) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年10月15日 08時00分08秒
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