|
テーマ:今日の出来事(288897)
カテゴリ:政治
もちろん太田房江氏の発言に橋下徹氏は口汚く攻撃しています。いつもの風景です。ネットでは太田房江氏のほぼ“完敗”です。保健所がリストラされたのが太田府政の時だったからです。でも二重行政解消にさらなるリストラを断行したのはやはり維新なのです。橋下徹氏も今回の有事にはリストラは「やりすぎたかも」と珍しく反省の弁を述べました。確かにやりすぎたのです。二重行政解消が危機的状況にはまずいということの実証になってしまったと私は思います。
もし維新が危機に強ければリストラされた保健所にかわり民間の専門機関にCOVIDー19の検査を依頼し、対症療法の研究を促進させたでしょう。民間活力の威力を指し示しすことができたはずです。でもそこはかなりのお役所仕事ぶりでした。維新の改革とは所詮こんな子供騙しのようなものなのです。でも見た目が心地よいので頭の弱い人には素晴らしいように見えてしまいます。 もうほとんどドタバタ喜劇の様相を呈してきました。維新は太田房江氏が減債基金を取り崩したことを今でも責めています。それがわかって知事になったはずの橋下徹氏も財政立て直しには失敗、大阪の公債を積み上げてしまいました。要するにいまだにバブル崩壊による財政破綻は乗り越えてはいないのです。維新ばかりを責めるのは酷です。多分誰がやっても簡単にできるものではありません。でも立て直したと言い切る維新の態度は困りものです。しかも経済活性の目玉にIRを持ってくるあたり私からみれば正気ではありません。地元の生活の向上に寄与しないのは明らかです。外資はドライです。もし利益が上がらないと見たらあっさり転売し、残るのはゴミのような施設ばかりになります。WTCやATCの二の舞になるでしょう。何しろ不便な場所にあるのですから。仮にうまくいったとしてもキタやミナミの商業圏が没落するでしょう。お財布の中味はそんなに増えないし身も一つだけです。IRで楽しんだらもう家かホテルで寝るだけです。他に買い物はしないと思います。で、いつの間にか大阪全体が共倒れとなります。 面倒でも地元住民の生活向上が地方政治では一番です。でもそれは外部から金持ちを無理に連れてくることではないのです。金持ちに好かれる街というのは歴史文化の豊かな街です。教養のある街です。大阪はそういう街でした。ただ単に商売人が金儲けに奔走しただけではありません。民間活力あふれる街だったのです。天下の台所としての粋とプライドが豊かに育まれていました。橋下徹氏に代表される文化音痴の維新には大阪の立て直しは無理です。いじめの風潮だけが強くなるでしょう。ウーマンラッシュアワーの杉本氏のあのしゃべくりにぴったりのテーマかもしれない。 喜劇と悲劇は表裏一体です。大阪は本当に良い見本になってしまいました。 Destiny 体験版を遊びつくしてみた。 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! もう一つのアリとキリギリス by 倖和(サチナゴム) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年04月15日 09時43分14秒
コメント(0) | コメントを書く
[政治] カテゴリの最新記事
|