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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2020年07月08日
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カテゴリ:TVゲーム


 ゲームと映画は違う。私はそう思います。何が違うかと言うとストーリーの決裁権です。ゲームはプレイヤーがストーリーを作るものなのです。だからラストオブアスでもジョエルが死ぬか死なないかはプレイヤーが決めるべきです。その思想によって考えます。

 まずジョエル編の「ハンター」掃討戦です。ジョエルを操作してハンターたちと戦います。これは今まで通り殺すことが中心です。流れとしては交渉から戦闘、降伏した敵は処刑するか捕虜にするかが選択できる、まあ最も血生臭いパートです。ジョエル単体では交渉は見込みがありませんがアビーやエリーが合流した場合には交渉成立の確率が上がり戦闘は回避されるとしたらいいでしょう。当然難易度によってはプレイ中にジョエルは何度も“死にます”がゲームなので最後まで生き抜きます。

 敵を皆殺しにしたら彼らのテリトリーの全てを奪えます。が、こちらも戦力を失います。敵を味方にできたらテリトリーは奪えません。領土安堵です。それに相手の面倒を見ないといけません。食料や燃料などの資源を失います。見返りがあるかどうかもわからない。裏切られるかも知れません。ジョエル編では争いの虚しさがテーマです。戦っても戦っても終わらない。味方が増えても資源が枯渇していく割合が増えるのです。

 さてジョエルを殺してゴリラ女と言われてしまったアビーですが、私は彼女は戦いの虚しさを理解し社会再建を目指しているいい奴とします。医者の娘らしく合理的に物事を考え科学全般を理解しています。そんな彼女は「感染者」に対応します。アビー編ではアビーを操作して「感染者」の秘密を探っていくわけです。アビーの相手はおぞましい「感染者」たちです。駆除しながら仲間の医者とともに情報を集めワクチン開発を目指します。もちろん目の前のエリーを殺せば済む話です。それでもアビーは悩みながら別の方法がないか探すのです。

 アビーが父親を殺されながら何故ジョエルを殺さないのか、それどころか協力しようとするのかがポイントです。彼女はジョエルに父親を殺されてからいっぱい人を殺してしまったのです。敵は容赦しません。女性も子供もそして妊婦も殺しました。無数の家族を破壊したのです。自分自身が多くの恨みを買い仇として狙われてしまいました。もちろん生き残るために全て返り討ちにしますが、殺すことに疲れてしまいます。そして「感染者」さえなんとかすれば殺さずに済むと考えたわけです。時に「感染者」に人間性が残っていないか調べようとさえします。そこをゲームにするわけです。アビーの調査と研究でエリーがなぜ感染しながら抗体を持つに至ったかがわかっていくとすれば面白いでしょう。ワクチンが見つかって万歳とするか、ワクチンなしで「感染者」と共存しなければならないとするかは色々考えられます。アビーとジョエルは似ている、そうプレイヤーが気付くシナリオであって欲しいです。「生きるために戦う」「何があっても戦う目的を見つける」それがアビーとジョエルの共通点なのです。

 エリー編は重要です。ここでこのゲームが売れるかどうか、名作になるかどうかが決まると思います。もう少し考えてみます。

Destiny OP Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
貴婦人 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2020年07月08日 09時28分47秒
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