倖和（サチナゴム）の妄想小説・・・

この幼稚さにはいささか驚かされます。もっと驚いたのは「はっきりしていい」と歓迎する市民がいることです。記事で見ました。5人で会食していたら自粛警察が騒ぐのでしょうか？　ますます魔女狩りが横行した中世のような社会になるでしょう。

　感染は人数では決まりません。三密状態がある程度長く続いた時に危険性が高まります。ニューヨークでは飲食は屋外になっています。吉村知事は夜の街の全面的な自粛を要請したいのですが経済界の反発を食い5人会食自粛となったようです。

　一方で医療関係者は疲弊しています。これは完全に行政の怠慢によるものです。大阪の場合は維新の強権的な政治が原因だと私は考えています。公務員たちが言われたことしかしないからです。給付金のあの体たらくで維新の無能ぶりは完全に証明されたでしょう。高度な行政手腕が必要とされる大阪市解体ではもっとがっかりさせられると思います。

　ホテルにおける感染者隔離はそのマネジメントがガタガタで評判は全然です。だから自宅待機を選ぶ人が多いのです。しかし体調の急変に対応してもらえず亡くなる人もいます。統計に出てないケースがあると思われます。連絡が相変わらずスムースではないのです。一度収まりかけた時に何も反省せず検討もせず油断したからでしょう。なのに憲法改正とか大阪都構想とか言っています。まるで火事場泥棒です。本当にあの太平洋戦争開戦前夜の様相を呈してきました。

　4人ならいいわけがありません。感染は人数ではないのです。いや5人でも大丈夫なケースもあります。そこを科学を活用して条件を明確にし、わかりやすく情報を提供して市民の協力を得るべきなのです。吉村知事は文字通り初めから何もしていないのです。ヒスを起こして部下の公務員たちや学者スタッフを辱め、雀の涙ほどのお金を配ったくらいで後世おそらく吉村知事の大阪アラートはミッドウェーの南雲艦隊が下したガタガタな状況判断と同じくらいのダメダメ評価が下されるでしょう。

　指導者のカリスマ性が高められるのに予言があります。予言が的中したら名指導者になります。昔話で月食を予言しただけで神扱いになったという話もあります。現代では天変地異の予想となります。これを正しく行ったら名指導者なのです。地球温暖化に大地震や大噴火などいろいろ予想が出されています。これらは昔でいう予言なのです。コロナ禍も正しく予言できてこそ指導者の威信は高まります。安倍や吉村では全くお話になりません。女帝もそこはダメダメです。みんな下手な外野手のごとく先を読めないのです。本当は楽々とれるフライでも派手なダイビングキャッチをして喝采を浴びます。女帝はそれで選挙に圧勝しました。

　大阪アラートが、もしいち早く今回の感染状況に反応していたら吉村知事は名知事になったでしょう。予言が的中したことになるからです。だがもともとポピュリズム的パフォーマンスから生まれたものですから役立たずでした。それでも5人って言ってくれたからわかりやすいなんていう人がいるのです。大阪人大丈夫か？　となりますよ。

Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります！
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和（サチナゴム）