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テーマ:今日の出来事(287508)
カテゴリ:政治
れいわ新選組は実現できそうもない公約を掲げて貧しい人をたぶらかしなけなしのお金を寄付させているのは貧困ビジネスということらしいです。NHK党はネットを活用して無料の選挙活動をしており党名も頻繁に変えて話題を作り無料で報道してもらっているそうです。
ネットでは山本太郎を批判し立花孝志を応援する声が結構あります。私はそこに今の日本の世の中のすさみを感じるのです。自助というか自己責任というやつです。NHK党の立花孝志はとことん社会とか人を信用できずにいて助け合う支え合うという感覚が欠如していると私は見ています。NHKにスクランブル放送を認めさせ国民のための放送局という役割を放棄させバラバラにしようとしています。公共放送というおせっかいをやめろというわけです。 対する山本太郎はおせっかいです。最後の最後まで一人も見捨てず手を尽くす覚悟を持っています。それは患者を最後まで見捨てない医者、生徒を最後まで見捨てない教師、神を信じ信者を最後まで見捨てない聖職者。同様に本来の政治家の姿勢を取り戻そうとしていると私は見ています。抵抗が大きいのは当然です。歴史上そういう人物は危険人物か狂った人という不本意な扱いを受けてきました。山本太郎も時に途方に暮れることがあるでしょう。しかし歴史を作ってきたのは山本太郎のような人々だったのです。 なけなしのお金を寄付する尊さを忘れてしまった人が増えました。投票に行かない人も同類です。たった1票で何が変わると斜に構えているのです。受信料を拒否することも似ています。つながりの拒絶のみがもたらされるだけです。情報を一部の力のあるものに独占されるだけでしょう。確かに今のNHKの態度には問題がありますが公共放送の役割を失っては元も子も無くなります。経済的な効率だけが全てではないのです。 日本には欧米のような寄付文化はありません。代わりに共同管理のようなつながりが例えば地縁単位でありました。困っている人には自然に手が差し伸べられました。長屋の人情風景です。お寺などに渡すお布施もそうです。それが高度経済成長などの社会変化を経て変質しました。 立花孝志の心の中に深い絶望のようなものを感じます。損得勘定しかない。それに対して本気で寄付できるその幸せを求める山本太郎は眩しすぎるのです。税金も同じです。損得勘定での納税はギスギスしますが寄付感覚の納税はおそらく社会を豊かにするはずです。この甘すぎる理想論が社会を変えてくれる原動力となります。消費税に反対する山本太郎もその地平線の向こうを見ているのだと思います。 Destiny 体験版を遊びつくしてみた。 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! もう一つのアリとキリギリス by 倖和(サチナゴム) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021年10月21日 08時37分53秒
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