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テーマ:今日の出来事(292450)
カテゴリ:社会
全数把握をやめたらゆとりができると言うのは本当でしょうか? 陽性反応、あるいは医師が陽性と判定したものをとにかく全てデータベースに上げるという全数把握はシンプルな戦略であり現場の迷いはありません。これがリスクに応じて調査対象を選択するとなるとその判断するための余計な手順や想定外のことが起きた時の判断材料が不足する恐れがあります。
矛盾があります。コロナ禍で死亡リスクの高いのはまず高齢者です。しかし死因がコロナではないという見解も強くあります。すると結局はコロナ禍には関係ない人を追跡するだけでコロナ禍の実態把握からずれてしまう恐れがあります。基礎疾患のある人も同じです。疾患の状況は様々です。どれだけコロナによってダメージを受けるのかの判別が難しいと思います。 結局は何が何だか訳がわからなくなるでしょう。情報の不明はそれだけ行政の責任が軽くなる、言い換えれば役立たずになると言う事態を招きかねません。人々からの信用を失い政治の混乱を招きかねません。 全数把握の具体的な問題はデータ入力の手間です。明け方まで入力作業に取り組みそのまま朝から通常勤務という医療従事者の記事を見ました。これはおかしい。もう3年も経っているのですからシステムを改良して医師の診断が出たら即座にデータベースにアクセス・入力できるようになればいいのです。仮入力という手もあります。医師の診断から入力まで多くの人手を介し時間がかかればかかるほどデータの有用性や正確性が下がります。 また超過死亡率のデータも迅速に入力できるように工夫すべきです。聞けばいまだに手書きのファックスでそれをいちいちパソコンのキーボードで打ち込み入力しているとか。全数把握をやめるなら超過死亡率をできるだけリアルタイムに正確に把握できるようなシステムを構築するべきでしょう。それならコロナ禍の下での被害状況をより正しく把握できます。コロナが原因だが陽性反応の出ない症状、サイトカイン・ストームの情報もワクチン被害の情報も把握しやすくなります。 日本政府が国民を信用していないので情報を出し渋っているのです。それが諸悪の根源です。ワクチンを打ってすぐに亡くなった人の記事がそれなりに出ています。副反応だと思ったら感染していたという例もあります。でも納得できる情報は提供されていません。それなのに全数把握をやめる、ワクチンはみんな受けろでは疑心暗鬼に陥る国民は増えることはあっても減ることはないでしょう。 政府や行政の状況はよくありません。いくら危機管理をしっかりすると口で言ってもその入り口の情報取集に弱点を抱えているようでは先が思いやられます。私はますます感染予防、健康維持に気をつけようと考えています。 Destiny 体験版を遊びつくしてみた。 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション にほんブログ村 にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! もう一つのアリとキリギリス by 倖和(サチナゴム) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2022年09月02日 12時03分58秒
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