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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2022年09月30日
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カテゴリ:社会
国葬反対の理由は法的根拠が曖昧のまま急いで決めてしまったことです。私物化の匂いがきつかったからです。これは安倍晋三の政権運営の特徴でもありました。桜を見る会などが典型的です。「募ってはいたが募集はしていない」という“名言”まで生まれました。自分の仲間内だけを露骨に優遇していったのです。同じ自民党内でも煮湯を飲まされた人は大勢います。
 
 しかし彼の政権運営だけが批判の的になったわけではありません。もっと深刻な問題が明らかになりました。統一教会とのズブズブの関係が座視できなくなったのです。権力の亡者、金の亡者が宗教の名を騙って無理な献金を強いました。家庭を破壊された人が続出、布教そのものが違法だという判決も出ました。そんな団体を利用して安倍晋三は自分の権力基盤を強化していったのです。これがだんだん明らかになるにつれ国葬反対の声が日増しに強くなりました。
 
 それでも死んだ人を静かに送ってあげるべきだという声がありました。勘違いされては困りますが誰も葬儀そのものをとやかく言っていません。献花台に花を手向ける人を批判しているわけではありません。そもそも安倍晋三の葬儀は家族や身近な人たちで既にしめやかに行われています。これに文句を言う人は誰もいなかったはずです。問題になったのは葬式を国の主催する儀式として改めて行うと勝手に決めてしまったそのプロセスに対してなのです。弔問外交など後でとってつけた理屈です。実際に期待したほどの成果はありませんでした。
 
 手製の銃による暗殺は衝撃的でした。それから49日は過ぎています。もう故人はお浄土に旅立っているでしょう。後は御仏にすがるしかありません。これが仏教の一般的な死後の解釈です。死ねば皆が仏です。後は残されたものがしっかり生きていくのです。そこに今回問題が起きました。犯人は統一教会に家庭を破壊され恨みがありました。そして安倍晋三をターゲットに選びました。団体との関係が深いと見たからです。それが犯行後にどんどん明るみに出ました。死んでからのっぴきならぬ問題が浮上しました。浮気・不倫がバレたどころの騒ぎではありません。
 
 日本の政界に激震が走りました。宗教団体の皮を被ったとんでもない金権団体に日本の政治が牛耳られていたことが明るみに出たからです。これに多くの国民が憤慨しました。それで国葬に反対したのです。この問題は全く解決していません。“適切に対応します”なんて言葉を誰が信じるのでしょうか。
 
 戦後最長の政権だったというのも理由の一つでしたがそれなら自民党と内閣の合同葬で十分です。天皇と同等の国葬である必要は全くありません。それで“国葬儀”などという言葉でごまかしました。内閣の専権事項だよとうそぶきました。これもがっかりな対応でした。安倍晋三暗殺を民主主義の危機と煽っておいて自分達がその民主主義を蔑ろにしたのです。
 
 静岡県では台風の被害が深刻でした。国葬当日も一部地域で断水がまだ続いていました。国葬の影に隠れた格好となりました。本当に安倍晋三という人は最後まで国民を分断しまくって世を去りました。仲間内でよかったよかったと自賛しています。彼の政権運営を象徴するような儀式になったと思います。改憲派はこれで安倍晋三悲願の改憲の動きに弾みをつけたいと目論だようですが、完全に逆効果でしょう。
 
 安倍晋三氏のご冥福をお祈りします。

Destiny OP Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2022年09月30日 07時30分28秒
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